マウントを取りたがる方々。その2 | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。


みなさまごきげんよう。
『おつち』です。

前回の続きでございます。



この対策で下手を打つと
めんどくさいことになるのは
よくある話ですねぇ。

しかしながら、
気分が良くないから
つい敵意を持ちたくなりますが
これはダメです。

敵意を持ってしまうと
こちらの頭が硬直してしまい
対応ができなくなります。
そうなると
もう戦いになってしまいますね。




それでは

『孫子兵法』を
当てはめてみると
『戦わずして勝つを上策とする』
ということばがあります。

戦わないで
イニシアチブを取るにはまず
3つのバックグラウンドに
弱点があります。


1.時間的制約
2.恐怖感の露出
3.相手にされない

というところです。

弱点をひとつ叶えてあげるが
ひとつ叶えられないという
状況を匂わせます。

こちらを立たせば、こちらが立たない
という風に持っていけば
どこかを諦めます。

『使えねぇ』
とか言って諦めたりします。

この場合
相手は『手駒』だと思って
『使えねぇ。』と言ってますが

こちらに取っては
『だろう?あんたにゃ無理だ。』
と思って笑えばいい訳です。


例えば具体的に例を上げると




グラサン『この仕事早くやっとけよ~。』

寿司『わかりましたぁm(__)m
あ、ひとつだけいいですか?
こっちの仕事を先に
やるように課長言ってましたが...』

グラサン『じゃあ、両方やっとけよ、馬鹿が。』

寿司『わかりました。m(__)m
先輩は何をやるんですか?』

グラサン『俺は先に帰るよ。』

寿司『お疲れさまでした。』

晴れ次の日晴れ

グラサン『おつち、お前両方仕事
できたんだろうな?』

寿司『はい、課長の仕事はやりましたが
先輩の仕事は、先輩に確認とれなくて
途中からできませんでした。
どうもすいません。』

グラサン『お前なぁ、ちゃんとやれよ。』

寿司『はい。わかりました。
課長に資料出しにいくので
それとなく、事情があって
先輩帰りましたって
言っておきます。』

グラサン『うまく言っとけよ。』


お願い『おつちさん。資料どうもねぇ。

寿司『実は先輩が、事情があって
先に帰ってしまいましてね。
私は先輩の仕事を途中まで
やったんですが
この先どうしましょう?』

お願い『あ、そう。大変でしたね。
あとは私がやるから任してね。
あいつ、また悪い癖が出ましたなぁ。
うん、わかったよ!ありがとね。』



という具合になるかも
しれません。
(たとえばのはなし...ニコニコ)


マウントを取ってくる人間には
必ず背景があります。

だから必ず対処の仕方があります。
そしてその人たちに言えることは
かわいそうな人な訳です。

かわいそうな人に
勝手にこっちが
かわいそうがられている
くらいがちょうどいいんです。


自分が自分をかわいそうだと
思わなければ
痛くも痒くもありません。

それより
そんな人達を味方に付けて
しまった方が得だなぁと
私は思っています。





あくまで個人的な見解でしたので
間違っていたらごめんなさいハッ





最後まで御覧いただきまして
ありがとうございました。
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よろしくお願いいたします。
(^-^)/