忘れ去られた町。 | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。



3月11日。

美唄市で建物の倒壊の
おそれがあるとして
国道12号線が一部通行止めに
なりました。

さて、先日205cmの積雪を
記録した岩見沢市では
建物の倒壊が起こっています。

降った雪が、気温上昇によって
重みが増したこと
また、それによって落ちた雪で
二次被害が起こったようです。


用事があったので
岩見沢市の事故箇所をまわり
撮影しました。

しかし、 あまりにひどいので
しっかり写すことは、できませんでした。



1枚目の写真は
2階部分の階段及び廊下的な部分が
落雪によって破壊され
2階の住居者が外に出ることも
入ることも出来なくなった模様。

また、よく見ると屋根が真ん中
辺りで雪の重みで凹んでいました。

調べてみると築57年ほど
ということです。

ユンボのある辺りが階段や
2階の廊下があった所です
下矢印


豪雪地帯といわれる岩見沢で
今までなんともなかったのは
どういうことか?


2枚目の写真は
手前から3つ目の青い屋根の建物が
屋根からの落雪で
手前部分が破壊されたようです。

下矢印


閉店した時計店が雪の重みで
倒壊したようだ。
下矢印


他にも倒壊した建物を
数件見つけたが
写真をとることができなかった。

このワンシーズンで
この雪による建物の倒壊。
それは異常気象を示す何物でもない。

屋根の雪下ろしによる事故死も
多かったようです。

高齢者が屋根に登っての事故も
多かったが、意外にも30代でも
事故により死亡している。

2012年とは違い
自衛隊が出動しなかったのは
それで良かったのだろうか?

災害派遣の必要が判断されない
忘れ去られた町なのだろう。



おわり。