今回は、フォロワーさんの沼田晃歩さんの記事をリブログさせていただきました。
この方のブログは、文才の豊かさ、視点の鋭さ、笑いのツボ、が波のように繰り返し訪れる、ユニークな内容で外れがありません。
ということで、人のふんどしで相撲をとるという姑息な手段に出てまでして、アクセス数を稼ぎたいのか?と鼻で笑っていただければ私も報われるというものです。
さて、つまらない講義という話でございますが、私も学生時代にあまりにもつまらない、教科書を読むだけの講師がいたんです。
テープレコーダーと呼んでいたのですが、テストになると、教科書以外の内容が出て、平均点がクラスで20点台になるという、訳のわからない状態になり、最終的には学生から校長にクレーム(抗議)が入り、講師がクビになりました。
私を始めクラスの生徒は、もちろんダメな講師として認定していましたが、ある時私は思いました。
この講師を困らせるような質問、つまり教科書を完璧に理解したうえで、その解釈と今の現状と先の見通しについての質問をする。ということを目標にして教科書からわからない部分や疑問に思うことをピックアップして、図書館で調べ、質問という武器を用意して、講義を受けたのです。
質問する生徒は私しかいなかったし、講師もどうせ教科書を読んでいるだけなので、私は質問しまくって授業独占するようになりました。他の生徒から私は授業が進まないので不評だったと思います。(テストは教科書以外から出るんですけどね。笑)
さて、ちょっとした名言を紹介します。
面白き、ことも無き世を、面白く。(高杉晋作)
文字というのは、云わば氷のようなものである。
その氷を溶かすには、心の温気が必要である。
(二宮尊徳)
卒啄同機(漫画『浮浪雲』)
教わりたい、教えたいが一緒にならなければ学ぶことがない。
つまらない講義を思い出して、懐かしかったです。笑