徳にもいろいろと。 | 時代の片隅で...

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70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

良いことをするのは、毎日当たり前になっているのかもしれません。私もなんだか、しない日がない位、自分なりにやってます。

徳にはふたっつありまして。陽徳と陰徳でございます。




陽徳

相手にわかるようにするいいこと。

陰徳

相手にわからずする、いいこと。


陽徳は人に、負担を与えます。或いは恨みを買います。
相手に、やった自分がわかるようにする良いことに価値はありません。やってやったぞと言われてありがたいと思いません。あなたのために!私がやってあげた。恩着せがましいと思うもんです。



陰徳はだれにも気づかれません。相手のために、なにかをしても相手に知られない。だから相手から感謝されません。しかし、恨みや妬みも買いません。知らない間に相手が気分よくなるんです。誰がしたかも知らずにね。

人間さあ徳を積むって良いことかもしれないが、陰徳を積める人がどれだけいますか?

暴いて、徳をけなすことはできても、承認されない誰にも気づかれない良いこと、実践している人はどれだけいるのでしょうか?

と、ずっと思ってます。


だからよぉ、訳のわからないのがいっぱいいるでしょ?

自分の名誉に飲まれ
自分の寂しさに飲まれ
自分を脚色することに飲まれ
自分の肩書きに飲まれ
自分の劣等感を隠すための、権威に飲まれ

私は、はっきり言って

酒に飲まれて

あらあ!何を言いたいのか?

言いたいことはないんです。


できれば気づかれないでこっそり掃除しています。