仕事のイライラ。 | 時代の片隅で...

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70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

もっとこうしたい。もっとこうならないかな?

仕事でイライラすることが溜まるという話。

実は自分に対するイライラを仕事を通して表現しているのではないだろうかと思うんです。何かをやっていて、失敗することや、思い通りにならないことは知っての通りたくさんありますよね。

その度にイライラしていたら、ずっとイライラしてなきゃならないんですよ。もちろん、そういう人もいますがね。笑

もっとこうならないかな?
その前に。

今できることを考えてやったのか?
すぐに結果を出すことだけ、考えてないか?
手柄を誇りたいためにやろうとしてないか?
他の人はどうしたいか知るようにしてるか?

この辺考えると、イライラする前にやることありそうですよね。


ではここで、陽明学から一言紹介します。


省察克治(せいさつこくち)

省察とは、かえりみてわかり。
克治とは、治したり乗り越えること。

心に汚れが溜まるように、雑念や良くない思いは知らないうちに溜まるものです。なんだかうまくいかないと思うときに、よく心を観てみれば汚れが積もり本来の明るい月のような輝きは消えています。そうなると本質を照らすことができない状態になるのが心です。

心の掃除をして、雑念や良くない思いを取り払うと、心は明るい月のように輝きを取り戻します。そうなれば物事の捉え方が変わり、本来の素晴らしい能力を発揮できます。