後輩がね『これから戦場に行ってきます。』と、休憩終わりにいうんです。
わかりますか?
それほどに嫌な仕事だってことを言ってるんですよ。嫌なことをする前に気合いを入れている訳です。私も気持ちはわかるんですが...捉え方を間違うと、すーごくもったいない。
そこで私が言ったのはですね。
戦わない方がいいよ。戦おうとすると、構えてしまうから仕事も向こうも戦いを挑んでくる。結果戦うのが仕事になる。仕事は勝負事じゃないんだ。
明るく友好的に、ときに大変な場面では今自分が試されて勉強しているときだと思ってニコニコしてればいい。
すると、仕事も周りも自分に友好的になる。楽しくなるし力も貸してくれるようになる。
乗り越えるための壁とか、山だとか変なプレッシャーを自分に掛けるとパフォーマンスが落ちるから、仕事を一つずつ確認してやんなさいな。と...
後輩は『たしかに。』と言ってましたが、伝わったかどうかを気にするより、私の普段の態度がそうやってなっているかどうかが、大事ですよね。やってることと言ってることが違うと、なんだよ~ってなるんですから。
言葉って大事です。言葉の前に態度があって、態度の前に解釈があると思うんです。この一番最初の解釈が狂うと全部狂ってくるんですよ。逆も言えますがね。
とまあ、後輩エピソードの話でした。