Riquelmeの代表引退について
皆さんこんにちわ!
アルゼンチン出張中のカルロスです。
ブエノスアイレスの天気は結構、肌寒いです。
季節の変わり目で、気温の変動が激しいですが、今日は長袖のTシャツが丁度良いぐらいですね。
これから遠征、留学する皆さん!念の為、長袖のTシャツも2~3枚は持ってきましょう!!!
さて、さて、今近くのネットカフェに来ているのですが、
新聞の一面はどこもリケルメの代表引退の見出しばかりです。
ボカ・ジャパンBlog を書いている内藤選手も「何故!?」と驚きを隠せないようなので、
今日はこの出来事について書きたいと思います。
先月から、ディエゴ(マラドーナ)とリケルメの不仲説や、代表のチームメイトがリケルメを嫌っているという話が出ていました。
以前にもリケルメとカセレスがチーム内で対立しましたし、100%は嘘ではないとは思います。
しかし、メディアが必要以上に話しを大きくしてしまった感は否めないでしょう。
子供同士の喧嘩に親が介入してしまったようなものです。
何故、直接話し合わなかったのか?ディエゴもこのインタビューの前に直接電話をしていたのに...
元々、リケルメは「メディア嫌い」、「人間関係が苦手」と言われてきましたが、
最終的には、メディア嫌いなリケルメが、感情表現?対人関係?が苦手な為に、メディアを通じて自分の想うところを発言してしまった...そんな気がします。
リケルメがごく普通の選手だったら、こんな事にもならなかったでしょう。
結果を残す特別な選手であればある程、多少の我がままがあっても、
彼を見たい!彼をチームに欲しい!という心理が働いてしまうものです。
今回の問題で、アルゼンチンでは7割がリケルメが悪いと言っていますが、
リケルメが悪いというより、彼を取り囲む人達・環境が悪いのだと思います。
アルゼンチンはサッカーに関しては、クレイジーなぐらい情熱を持っています。
この情熱が無ければ、こんなに一流の選手は輩出出来ないでしょう。
しかし、この強すぎる情熱のせいで、数々の一流選手を潰してしまっている気がします。
何故、ボカのコーチ陣がメンタルの大切さを強調するか?がわかる気がします。
ディエゴ自体はまったく悪くないし、発言も的を得ています。
アイマールあたりが仲裁に入ったら良いんですけどね。
まぁ、とにかく2010年前にはどうにか解決してほしいですね。
では、では、また書きます!
Suerte!!!
カルロス