宿)コンサート最後の仕上げ | 「音の教室カリヨン」レッスンブログ

「音の教室カリヨン」レッスンブログ

川崎市梶が谷の五感をそだてる「音の教室カリヨン」の音楽講師によるレッスン風景ブログです。

☆宿河原幼児クラス

来週はいよいよ、コンサート本番です。
久しぶりのレッスンだった先週より、意識が出てきた子どもたち。
最後のコンサート練習をがんばりました。
  

そのあとは絵本。今日も「ねずみくんのかくれんぼ」からはじまります。
ねずみくん(を描いた石)は、どっちの手にはいって~るか?
子ども達は夢中になって「こっち!」「やっぱりあっち!」と言っていました。
  

だんだんヒートアップして、立ち上がっちゃう子も…(笑)
 

その後は、折り紙を適当にピリピリと切ったものを「何か」に見立てて、かくれんぼするものをみんなに考えてもらいました。
渡された折り紙は、みーんな違う形。
すぐに「私はこれを描く!」とつくり始める子もいれば
「なんのカタチも思いつかない…」と戸惑う子もいます。
でもちょっとアドバイスしてあげると、「これに決めた!」と自分で選んでいました。

ある年少さんが悩んだ末に「うーん、じゃあ…ちりんにする!」
ち、ちりん?ちりんって??
よーく話を聞いてみたら、「きりん」でした。
カタチを決めたり、そのカタチの特徴をクレヨンでつけ加えたりするのも、
最初はどうやっていいかまるでわからないという子もけっこういます。
でも頭の中になんにもないわけではなくて、少しヒントをあげたり
きっかけを作ってあげたり、他の子がやっていることを見たりすることで、
素晴らしい作品を作ってくれます。
 
 
 

みんな「これ持って帰っていい?」「お母さんにも見せたい!」と言うので
最後は保護者の方も一緒に、「かくれんぼ」をお披露目しました。
ひとつとして同じものはなかったですね。
いつもこういうとき、ものすごいアイデアを出しては、こだわってつくるSちゃん。
今回は「ミシン」でした!
針を描きたいから銀色のクレヨンはないかと聞かれたときは、驚愕しました…。
 
 
  
さて、いよいよ次回はコンサート。
練習の成果をぜひご覧くださいね!!

****************************
☆宿河原小学生クラス

小学生クラスも、来週のコンサートの向けてラストスパートです。
全体の動きもスムーズになってきました。
今日は全体練習の後に、ソロの子への指導も少し加えました。
前に出ることはやっぱり緊張するので、本番でいつもの力を出してもらえたらいいな
と思っています。
 

コンサートで歌わない、ミュージカルの曲も少し練習しました。
「ばびぶべおばけ」「むかし、アブラハムは」の2曲は、まだ1、2回しか練習していませんが
楽譜を出しながら既に口ずさんでいる子が大勢います。

もう覚えちゃったという子もいたので
何人かずつ歌ってもらうことにしました。
立って歌うと、途中で歌詞がわからなくなることがありますが
そうやって自分で覚えてるつもりで実はあいまいなところが
はっきりすることもお勉強です。
  
 
今度のコンサートでも、スポットライトをあびると
真っ白になっちゃって、表情もかたくなって…ということが、あるかもしれません。
でも、きっとそれもいい経験。あたたかく見守ってあげてくださいね。 

「トットトコ」では、自分たちで考えたふりつけも披露します。
クラスごとにふりが違うのですが、それもまた見所です。
宿河原クラスは本当に上手なので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

(じゅんこ先生)