アベが特定機密保護法を成立させたとき、芸術家は声をあげなかった
彼には関係なかったから
彼には関係なかったから
アベが国家戦略特区法を成立させたとき、芸術家は声をあげなかった
彼は改革を礼賛していたから
彼は改革を礼賛していたから
経団連がアベに消費増税・法人減税させたとき、芸術家は声をあげなかった
彼は貧乏ではなかったから
彼は貧乏ではなかったから
アベが安保法を改悪したとき、芸術家は声をあげなかった
彼は中立主義だったから
彼は中立主義だったから
アベがTPPに入ったとき、芸術家は声をあげなかった
彼はグローバリストだったから
彼はグローバリストだったから
アベが共謀罪を成立させたとき、芸術家は声をあげなかった
彼には関係なかったから
彼には関係なかったから
アベが水道法やPFI法を成立させたとき、芸術家は声をあげなかった
彼は新自由主義者だったから
彼は新自由主義者だったから
アベがカジノ法を成立させたとき、芸術家は声をあげなかった
彼は自分は儲かる側だと思っていたから
彼は自分は儲かる側だと思っていたから
アベらが公文書を改竄し労働統計を捏造したとき、芸術家は声をあげなかった
彼は桜を見る会に出席していたから
彼は桜を見る会に出席していたから
アベらが労働組合員たちを攻撃したとき、芸術家は声をあげなかった
彼は労働組合員ではなかったから
彼は労働組合員ではなかったから
アベが移民法を成立させたとき、芸術家は声をあげなかった
貧乏人がどうなろうと知ったことではなかったから
貧乏人がどうなろうと知ったことではなかったから
アベが自らの犯罪を隠すため検察庁法を変えようとしたとき、
彼は #検察庁法改正案に抗議します とだけ呟いてドヤったあと、再びダンマリを決め込んだ
自身の評価を上げるプロモーションツールとして有効だと考えただけだったから
彼は #検察庁法改正案に抗議します とだけ呟いてドヤったあと、再びダンマリを決め込んだ
自身の評価を上げるプロモーションツールとして有効だと考えただけだったから
そして、アベが芸術家のコロナ休業の補償をしないと言ったとき、
彼の雑所得のために声をあげる者は、殆ど誰も残っていなかった
彼の雑所得のために声をあげる者は、殆ど誰も残っていなかった
皆さんもご存じのように、安倍らの犯罪を立件させないよう尽力してきた黒川検事長を検察総長に就かせるため、安倍らの集団は、脱法的に法解釈を捻じ曲げて定年延長させ、それを閣議決定をした。
その脱法的な閣議決定を事後的に正当化するための、検察庁法を改定する法案が今回の騒動の発端になるわけだが、対する批判運動が予想外に拡がったことは、私を含め皆さんにも驚きをもって受けとめられただろう。
普段ダンマリを貫いている芸能人までもが、ツイッターで #検察庁法改正案に抗議します というタグをつけて批判しだしたことについて、これ自体はウェルカムするところなのだが、私はどうにも本件に対する違和感と怒りが収まりきらない。
私の怒りは勿論、いつものように無法者の安倍らの集団に向いているが、悪いが今回は芸能人たちにも向いている。
芸能人たちがダンマリを貫いた数年の間に、数々の売国法案が可決され、モリカケやサクラ、自衛隊日報やGDP統計まで、自らの政権運営に都合の悪い公文書が隠蔽・捏造・改竄され続けた。さらに今後、この売国政権が100兆円超規模の財政出動をしないとなれば自殺者が多発し、我が国が後進国に落ちぶれるという最終防衛ラインに追い詰められたという今になって、 #検察庁法改正案に抗議します とだけ呟いてドヤってることが腹立たしいのだ。
すでに我が国の民主主義はぶっ壊れているのに、なーにが「人それぞれの信念だから政治と宗教についてはツイートしないのだけど、これはさすがにルール違反だからね」だよマヌケが!というわけだ。
彼らの制作するマンガや映像作品、楽曲なんかの中で、いったいどのクチで愛や正義を語ってきたのだとさえ思う。
こやつらの薄っぺらい作品に、私が今まで何も感じなかった理由がより理解できたし、それが今回は確信に変わった。
こやつらの薄っぺらい作品に、私が今まで何も感じなかった理由がより理解できたし、それが今回は確信に変わった。
当然ながら今回、当該タグで呟いた有名人の中には普段から懸命に発信している人もおられるので、その人たちには全く怒りを感じるところではない。
そして勿論、彼らの主権者意識が何か変わるきっかけになれば良いとも思うのだけど、私は基本的には、彼らに何かを期待しても無駄だと思っている。
厳しいことを言うならば、彼らは「 #検察庁法改正案に抗議します とさえ呟けば褒められる便利なプロモーションツールを手に入れたから利用しているだけ」なのだとすら思う。
彼らの免罪符に、「原発反対」と「戦争反対」、そして今回、新しく「検察庁法改定反対」が書き加えられただけで、本質的に彼らの守銭奴根性には何も変わりはないだろう。
言い換えれば、芸能人たちは「普段は誰かがいじめられていても傍観するばかりかいじめっ子仲間(経団連とか)のケツを舐めるだけなのに、特定の事案への批判行為だけは免罪されると察知した瞬間、急に正義ぶりだした」と捉えることもできる。
私はこれを、「鮫島伝次郎効果」として覚えておこうと思う。
私はこれを、「鮫島伝次郎効果」として覚えておこうと思う。
今回のくだらないことでは、ずいぶん怒ったので、これくらいでおさめたい。
というか、週内にも編成されるという2次補正予算がたった数兆円規模になりそうなので、これを100兆規模にすべく、俺たちは民主主義運動を続けるべきだ。
【オマケ】
芸能人や文化人よりB-BOYたちのほうがよっぽどリアルですわ。
芸能人や文化人よりB-BOYたちのほうがよっぽどリアルですわ。
▼ フリースタイルダンジョン ERONEが日本の政治に物申す
▼ DJ SAAT - 武器よサラバ REMIX ft. DABO, MADOKI YAMASAKI & DA-Dee-MiX
(私はその昔、DABOくんとは楽曲で何度かご一緒させてもらっている https://www.youtube.com/watch?v=DEvjIfQ-VTs)
▼ 般若 / インダハウス ℗2020 昭和レコード
以上、ご覧いただきありがとうございました。
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