音楽・カルチャー誌のEle-kingさんに「コロナ恐慌を機に高まった「政府は金を出せ」の声」と題するコラムを寄稿させてもらいました。
 
▼ コロナ恐慌を機に高まった「政府は金を出せ」の声
http://www.ele-king.net/columns/politics/007506/

おそらく私が1年半前から不況が来ると、さらには1か月ほど前から恐慌が来るだのなんだのと騒いでいた時は、皆さんは「まーた低学歴がなんか言ってるよ」程度にしか思ってなかったでしょう。
でも、私の予想は現実となりそうです。
 
なぜ皆さんの予想に反して、私の予想は当たるのでしょうか?
 
それはマスコミや政府、主流経済学者の情報が殆どデマカセで、私の得たマクロ経済学の知見が正しいからです。
 
マスコミ報道や主流経済学者、広告屋による景気や経済に関するプロパガンダ情報は、戦時中の大本営発表と同じですから、”絶対に”信じてはいけません。
(災害情報はそこそこ有益ですが、コロナ情報には嘘が混じっています)
 
来月頭までに感染爆発が起こる可能性が極めて高く、その結果、普通の不況から恐慌に発展するでしょう。
 
政府が100兆円規模の財政出動をし、庶民生活を支えればリーマンショック程度の不況で収まる可能性もないとは言えませんが、今のように、15兆円規模で、しかも低所得者を無視する形の経済対策しか打てなかった場合は、人がバタバタと死んでいく、昭和恐慌レベルで被害が広がるだろうと予測します。
 
日本政府はバカなうえに反日ですから、後者の可能性が高いと見て良いでしょう。
 
米国のブルッキングス研究所では、ひとたび日本で感染爆発が起これば、最低でも死者は12万人を超えると予想しています。
 
また、同国セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は、コロナ対策のための閉鎖行動により、米国の失業率が4~6月期に30%に達する可能性があり、GDPは50%低下するとの予測を3月22に発しているが、それほどのショックをもたらす未曾有の大恐慌がやってこようとしています。
 
昨日、米国では前代未聞の220兆円規模の財政支出政策法案が議会を通りました。
(追加でもう2兆ドルを投じる案もあるそうです)

これがどれ程の恐慌を想定した対策なのか、わかる画像もありますのでぜひご覧ください。
 
 
感染爆発が起こり(既にそれは不可避な状況にあるように思えるが)ロックダウンが起これば、アメリカと同程度か、消費増税不況・五輪延期不況の重なる日本には、それ以上の悲劇がもたらされると容易に予想できます。
 
しかし国賊内閣は、お肉券とお魚券を財政政策とするレベルの無能です。
 
 
私は日本を、危機に脆弱な衰退国家にした反日ネオリベおじさん達が、今回の恐慌を機に心をあらためることを願っています。
 
ちなみに、私は23日の朝に「政府の財政支出額は16兆円」だと予測しています(執筆したのは前日の22日)が、23日18時の朝日新聞では「財政支出額の真水部分は15兆円」と報道しました。つまり予想が当たったということです。
 

もう我々経済クラスタにできることは、殆ど残されていません。
これ以上の予測はあまり意味を持ちませんので、あとは政府の反日おじさん達が悔い改め、庶民向けの巨額の財政出動をするかどうかにかかっています。 

僅かながらではありますが、皆さんのお役に立てるかもしれませんので、本日アップした雑誌エレキングの記事をご覧いただけるとありがたいです。

▼ コロナ恐慌を機に高まった「政府は金を出せ」の声
http://www.ele-king.net/columns/politics/007506/
 
 
3月30日の朝から薔薇マーク・キャンペーンの記者会見が参議院会館であり、各政党への提言申し入れもします。
新聞等で扱われるかもしれませんね。
 
▼ 緊急提言への賛同拡大を受けた当面の行動 薔薇マークキャンペーン
https://rosemark.jp/2020/03/27/01-56/
薔薇マークキャンペーンの「消費税・新型コロナショックへの緊急財政出動を」求める提言後、賛同人登録は3月22日から27日朝までの間に約26,500人に達しました。
 
▼ 「消費税・新型コロナショックへの緊急財政出動を求めます」2020年3月22日薔薇マークキャンペーン提言
https://rosemark.jp/2020/03/22/rose_shock-1/
(賛同人署名ページは上記リンクの下部にあります)
 
 
ご覧いただきありがとうございました。
cargo