https://www.mcmastermusicaltheatre.com/

私のマイメンで薔薇マークの経済政策アナリスト、また山本太郎のアドバイザーでもあるで池戸万作氏が、藤井聡氏(京都大学大学院教授)や安藤裕議員(内閣府大臣政務官・衆議院議員)、三橋貴明氏らとチャンネル桜の討論番組に出演しました。

今話題のMMT(Modern Monetary Theory)について知りたい方はぜひご覧ください。

▼ 【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1/7/6]
https://www.youtube.com/watch?v=0B-wvXt86Zw

 

パネリスト:
 青木泰樹(京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授)
 安藤裕(内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官・衆議院議員)
 池戸万作(日本経済復活の会 幹事・政治経済評論家)
 浜崎洋介(文芸批評家)
 藤井聡(京都大学大学院教授)
 三橋貴明(経世論研究所所長)

 

MMTの特徴とはだいたいこんな感じ:
(経済学ド素人の私がまとめたので、若干の間違いはあるかも)
・ 経済政策を提示しているのではなく、経済システムのあり様を説明している
・ 日米英のような自国通貨建て国債を発行する国は破綻しない (条件: 変動相場制で不換貨幣を採用する国)
・ 過度なインフレにならない限りは政府支出が可能
・ 公共部門の赤字は民間部門の黒字に等しい → ISバランス式: (G-T) = (S-I) – NX
・ 統合政府論 (統合政府自身が貨幣創造をファイナンス)
・ 内生的貨幣供給 (国債発行を介した政府支出により民間銀行の預金が創造される「Spending First」)
・ 国債発行を介した政府支出により民間銀行の預金は純増し、準備預金も増えるためクラウディングアウトは起きない
・ 租税貨幣観 (貨幣は国家がそれを租税手段として認めることによって、モノやサービスとの交換及び貯蓄として活用できるようになった。国定信用貨幣論≒Tax -Driven Money)
・ ラーナーの機能的財政論 (国債は国内で消化される「内国債」である場合には、その金利は国民の負担とはならない。「右のポケットから左のポケットに移すようなもの」)
・ 所得税等の累進課税の強化=ビルトインスタビライザー(景気自動安定化装置)
・ JGP=Job Guaranteed Program(国民総雇用保証) =完全雇用による景気安定化装置
・ 政府支出の上限は過度なインフレであり、実体経済の供給能力、実物資源である
・ OMF(Overt Monetary Financing≒明示的貨幣ファイナンス) (国債を廃止し準備預金に付利≒政府貨幣のような考え方)
 

 

この池戸フリップに出てくる反緊縮派ミュージシャンのCさんは、誰なのかはわかりません(笑)

まったくこの通りですね。
自称リベラル派は、「合成の誤謬」から目覚めましょう。
 
国債発行スンナ派 vs 国債発行シーヤ派www
イスラム教の対立になぞらえるセンスがすばらしいw
そして4方それぞれの問題に毒づいているのも好感。


藤井先生がまるで教え子を見守るような温かい目線で、池戸氏を見守っているのがほっこりした 笑
上の写真は藤井先生による貨幣ヒエラルキーに関して。


MMTも反緊縮ももっと広まれーーー!!!!

ご覧いただきありがとうございました。
また次回。