写真:田中龍作 http://tanakaryusaku.jp/2019/07/00020426

 

N○Kをはじめとする大本営マスコミが嘘を垂れ流すため、いまだに「好景気である」と勘違いしている人も多いが、大半の国民は実感として気づいている。

▼「生活苦しい」57% 平均所得4年ぶり減少 厚労省調査
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190702/k10011979331000.html

消費増税前だというのに「駆け込み需要」さえ起こらない。
疲弊しきってモノも買えないのだ。

国民経済の落ち込みは、なにも国民の怠惰による「自己責任」で起こったのではなく、強者による搾取の構造から生まれた。

この構造にいち早く気づき、街角で反緊縮の経済政策を訴え続けていたのが、れいわ新選組を立ち上げた山本太郎だ。

山本の経済理論への傾倒は、数年前に松尾匡教授からこのシンプルな国民所得恒等式を学ぶところから始まった。

Y=C+I+G+(Ex-Im)
GDP=消費+民間投資+政府支出+(純輸出)

日本は内需8割の国であるため、GDPを上げるためには消費か投資、または政府支出を増やさなければならないが、国内需要の冷え込みによって消費と投資を上げるすべもない。だから「政府支出を増やすしかない」という、社会的共通資本への投資という反緊縮の論理につながる。
MMTのファウンダーとして、またサンダースの経済顧問として話題のステファニー・ケルトン教授も見解を同じくする。

山本太郎が全身麻痺の障がい者や創価学会員、女性装の東大教授、北朝鮮拉致被害者家族、元コンビニオーナー、派遣切りにあったシングルマザーら9人の候補者たちと選挙戦を闘う。

「誰一人としてとり残すことのない政治」を通じて「本物の好景気を見せる」とした公約が、彼の、現政権と社会につきつけた挑戦状だ。


▼ 山本太郎「れいわ新選組」 第一声 東京・新宿駅西口地下 19.7.4
https://twitcasting.tv/yamamototaro0/movie/553821909

▼ 【参院選】山本太郎、決死の特攻出馬 自らの議席と引き換えに虐げられた者の解放目指す
http://tanakaryusaku.jp/2019/07/00020426
 
▼ れいわ新選組
https://www.reiwa-shinsengumi.com/