9月7日、元参院議員の平野貞夫氏らが、安倍晋三内閣総理大臣を「内乱予備罪」で刑事告発しました。

平野氏は「森友、加計学園問題をめぐる公文書の改竄に隠蔽、偽証行為は、議会民主政治の殺人行為と言えます。不信任案といった憲法法規で責任を問い、役職を辞めさせるレベルの話ではありません。安倍総理や麻生太郎財務大臣は民主政治の殺人犯と言えます」とし、具体的に三つの罪状を挙げました。

「一つ目は今春に明らかになった公文書改竄による国会審議の妨害。二つ目は、昨年、野党側が求めていた臨時国会の召集に対し、冒頭解散に踏み切ったこと。憲法53条が規定する少数者の権利を抹殺する解釈改憲によるクーデターです。そして三つ目が、憲法9条の解釈改憲による集団的自衛権の行使です」(平野氏)

そして平野氏はこれらの行為が刑法77条の「内乱罪」に当てはまるとしました。
内乱罪の条文には「憲法の定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をした者」が該当するとあります。


平野氏はかつては小沢一郎議員ら旧田中派議員と行動を共にし、現在は右翼論壇誌「月間日本」などにも寄稿を重ねる生粋の保守派。
多くの人たちは安倍晋三やネトウヨを右翼・保守だと勘違いしておられますが、彼らは単なる売国奴であり、平野氏のような人間こそが本物の保守と呼ぶにふさわしい。


平野氏の掲げる「三つの罪状」は理にかなったものなので、私からもつけ加えて説明させていただきたく思います。

まず一つ目の「国会審議の妨害」に関して。
森友に関わる公文書変造事件は、最新の国交省のリーク文書等の内容から、菅義偉官房長官ら首相官邸自らが公文書偽造を直接指示した疑いも強まってきていますので、検察には綿密に捜査していただきたいところですが、安倍内閣は隠蔽や捏造行為により、国会法104条の定める「国会に対して必要記録を提出する義務」を妨害した疑いがあり、まさに1年以上にも渡って「国会審議の妨害」行為を続けた疑いが極めて濃厚だということだと思います。
また、三権分立をシカトし、行政に対する監督責任を完全放棄した行為も、民主主義の冒涜であるとも言えるでしょう。

ちなみに、5月に自民議員やネトウヨがあさっての方向を向いたかたちで「野党が18連休」などと野党の審議拒否を揶揄していましたが、野党は「国会審議を妨害」する与党と内閣が、国会を正常化させるのを首を長くして待っていただけでありますので、誤解なきように。

二つ目の「臨時国会の召集の拒否」は、平野氏の言う通り憲法53条の規定に違反する違法行為となるのでしょう。

三つ目の「集団的自衛権の解釈改憲」ですが、自民党自身が定めた通称「昭和47年政府見解」の作成者達による「集団的自衛権は違憲」とする方針さえも無視する暴挙であり、明白なる憲法違反となります。


みなさんもご存知の通り、憲法は国会議員(特別公務員)を含む公務員が尊主しなければならない、国家の最高法規であり(99条)、安倍晋三一味はその公務員のクビキたる憲法をシカトする組織的犯罪者集団であると断じても差し支えないのだろうと思います。

まさに内乱罪が適用されるにふさわしい人物、それが安倍晋三その人ということになるのでしょうね。


安倍さんのおじいちゃんの岸信介さん(第56・57代内閣総理大臣)も、アメリカ国立公文書記録管理局の記録によりCIAスパイであることが確定していますので、安倍さん自身も家訓を受け継いで日本破壊工作活動に従事されているのかもしれませんね。
https://www.archives.gov/iwg/declassified-records/rg-263-cia-records/second-release/name-files.html


そんなわけで、善良な日本国民は平野氏を応援し、安倍晋三一味が刑事訴追されブタ箱にブチ込まれることを、ワクワクしながら待つことにしましょう!\(^0^)/


【元ソース】
▼ 安倍政権は「憲法の定める統治の基本秩序を壊乱」したのか 森友・加計問題で元参院議員らが刑事告発
https://dot.asahi.com/aera/2018090600083.html







http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/426.html
子どもにも王様が裸であることがバレているシンゾーであった

 

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