こんにちわ。
今日のブログは感情論依存系となります。
近頃の世論は「時代に見合わない」との理由で、憲法を変えることに前向きな意見がかなり多くなりました。
僕自身も改憲派です。
しかし、僕たちが子供の頃、小学校で”平和憲法”や”憲法9条”のことを勉強したとき、
「すげえ、日本って戦争を放棄した世界でたった一つの国なんだ!」と誇らしく思ったものです。
憲法は、国家権力を制するためという意味があるとともに、人々の理想を掲げたものでもあります。
憲法九条という理想を実現することも大事なのだと思います。
本日ご紹介する創価学会の資料を読んで、子供の頃の感情を思い出しました。
【以下転載】
2016年06月23日
これは、1988年、僕が12歳の時に創価学会婦人部平和委員会の編纂で第三文明社から出版された『まんが・わたしたちの平和憲法』の最後の章です。
前の章で憲法の大切さを学んだ主人公の男の子たちが旅に行っている1年あまりの間に、自覚のない国民が選挙で憲法改正に同意してしまい、その後に起こる悲劇を描いています。
(※ 6/24 あとがきを追加しました。)
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僕はこの時この本を読んで憲法というものについて面白く学びましたが、この章を読んでとても怖くなったことと、それでもこんなことは起こるはずがない、もし起こるような動きがあれば何があっても止めなければ、と幼心に感じたのを覚えています。
もちろんこのまんがは夢の話ですし、極端なところがあるでしょう。しかしこの夢を現実にさせたがっているのが今の政権です。実際に、このまんがのp.184-185のような動きはほとんど現実のものとなってきてしまいました。
自民党と組んでいる公明党はもともとこのまんがのような護憲政党だったはずです。しかし、僕に平和憲法を教えてくれた公明党はすでに、その正反対の憲法違反を押し進める側になってしまいました。
今の自公を勝たせてはいけません。彼らは昔の自民党でも、昔の公明党でもありません。
【後略】
続きはこちら → http://seoul-life.blog.jp/archives/62149212.html
-------------------------- 転載ここまで ----------------------------
いかがでしたでしょうか。
目頭が熱くなりますね。
そして昔の学会員が非常に優秀だったことも伺い知れます。
安倍ちゃんが来年、改憲発議に踏み切ろうとしていることは、皆さんご存知だろうと思いますが、どうも野党側の足並みが揃いません。
「9条死守。護憲あるのみ」とする共産党や護憲派左翼と、「9条含め改憲の余地あり」とする山尾議員や小林よしのり氏ら右側の派閥が反目しつつあるのです。
小林氏の言うように「安倍に改憲発議されたら自民案で改憲されてしまう。発議される前に対案を出し議論の場に持っていかないといけない」とする案も理解できますが、本当に9条に手をつけていいのか、私自身はいまいち判断を決めかねています。
先日、国際情勢分析家のジェイ・エピセンター氏の講演で「改憲を止めるために”永世中立国”を掲げるべき」だとの意見も聞きましたが、本当に実現可能なのだろうかとの懸念もあります。
いずれにしても来年、自民は改憲発議し、電○さんのマスコミを介した大宣伝で”改憲止む無し”との洗脳工作を打ってきますので、流れを止められないような気もします。
安倍政権支持率で一目瞭然であるように、日本人はマスコミのアンコン情報にとても流されやすいので、改憲阻止も困難なのではないかと心配しています。
そこでキーとなるのが公明党/創価学会の存在ではないしょうか。
公明党/創価学会は「ストッパー役」を自負しながら、単なる自民党の金魚の糞に甘んじてきましたが、今度こそ本当に最後のストッパー役になってもらいたいと思うのです。
公明・山口ナツオ代表の売国っぷりを目にして、今、多くの創価学会員も目を覚ましているのではないでしょうか。
私は、TVなんかでナツオが愚かな発言をするたびに学会員の友達の顔を思い出してしまいますが、その友人たちが公明党のバカさ加減に騙されるはずはないと...、学会員たちの聡明さに期待できるのではないかと感じるのです。
学会員には公明党議員に働きかけてほしいし、それが失敗に終わり改憲発議となっても国民投票で活躍してもらいたいと思うのです。
本日はここまで。
ごらんいただきありがとうございました。
cargo
GOKU