昨日はTPP阻止を公約に掲げるトランプ氏が大統領選に勝利し、悪魔ヒラリーの侵略を止めることができたので、お祝いをしに国際情勢分析家のジェイ・エピセンター先輩のお店で飲んでました。

私もジェイ先輩もトランプ支持の気持ちは20~40%というところですが。

 

ひとまずは悪党どもの野望を阻止することができたので、一安心ですが、日本の悪党のみなさんは止まらないようです。


宗主国アメリカの次期大統領、ならびに半数の議席を抑えた共和党がTPPに反対しており、TPPの批准は絶望的ななか、

本日、日本の衆院本会議で、自民、公明、維新がTPPを承認を強行採決してしまいました。

 

▼ TPP承認議案 衆院本会議で可決
11月10日 19時14分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161110/k10010763861000.html


しかも、「TPPは中国包囲網だ!!」などと愚かなことを言っていたにも関わらず、これです。

 ▼ 【TPP】中国のTPP参加「歓迎」 答弁書で条件付き容認 政府 
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE04H06_U6A101C1PP8000/ 

 

悪党は息を吐くように嘘を吐きます。

 

日本が嫌いで嫌いでしょうがない反日売国3悪党、自民・公明・維新は、どうしても日本を破壊するべくTPPを推進したいようですが、TPP参加予定国のなかでは、すでにTPP漂流ムードが高まってきています。

 

▼ 【米国】TPP法案の採決、オバマ大統領の退任前の署名は実現しない見通しに…共和党のマコネル院内総務「年内の採決はまずない」と言明       
 http://jp.reuters.com/article/usa-election-trade-idJPKBN1343HU 

 

▼ 【TPP】TPP可能性ゼロに近い ニュージーランド首相 
 http://this.kiji.is/169302334872946172?c=39546741839462401 

 

しかし、アメリカの議員が買収され、TPP推進に変節しないとは限りませんし、元々グローバリスト陣営のトランプ氏が自身の言辞を翻さないとも限りません。

 

我々は粛々と、参議院でのTPP承認採決を止めるために、自民党の参議院議員にメール電話攻撃をするべきでしょう。

▼ 自民党議員情報一覧
https://www.jimin.jp/member/member_list/legislator/

 

 

さて、センセーショナルな大統領選から一夜空けて、ちょっと冷静にトランプ氏のことを振り返ってみたいと思います。


2ちゃんで、トランプさんの公約一覧コピペを見つけたので、おかしなところがないかサクっと考えてみます。

 

ドナルド・トランプの公約一覧 

 

・中国・日本を始めとするすべての輸入品に対して20%の関税をかける。
・大統領選に勝利・就任初日に、中国を「為替操作国」に認定する。
・中国のハッカーや模造品に対して規制を強化。
・中国からの輸入品には45%の関税。
・中国の冒険主義を思いとどまらせるために、東シナ海と南シナ海での米軍の存在感を高める。
・米国・ロシア間の協力を増やす。
・メキシコ国境では35%の輸入税を課す。
・メキシコとの国境に万里の長城を築き、不法移民を認めない。
・不法滞在者のメキシコ送金は押収し、メキシコ人の労働ビザや越境手数料を引き上げる。
・イスラム教徒は入国させない。
・シリア難民は受け入れない。
・イスラム国はやっつける。資金源である石油を爆撃。
・尋問について、米国法で禁じられている水責めなどの方法を支持。
・医療目的でのマリファナ合法化を許可する。
・連邦政府の支出の無駄を削る。
・米軍の規模と能力を拡充する。
・日本へは米軍による防衛費を要求する。年5,830億円全額だ。
・もちろん韓国も一緒だ。
・TPP(環太平洋経済連携協定)はゴミ箱へ放り込む。
・法人税の最高税率を35%から15%に引き下げ。
・年収2万5千ドル未満の単身世帯と年収5万ドル未満の夫婦世帯は所得税を免除する。
・税制簡素化、及び減税(但し、富裕層は増税)。
・相続税は排除。
・金持ちだけが利用できる税の抜け道を潰していく。
・公共投資に100兆円を投じる。
・ドット・フランク法には反対


全ての公約を守るとは限りませんが、かなり不安なものもありますね。

そこまでおかしなものはありませんが、何点か疑問もあります。


「メキシコとの国境に万里の長城」というのは、単なるブラフで、誰も信じてないのでほっといても大丈夫でしょう。

 

「中国を”為替操作国”に認定する」というのは、100%民間の株式会社である中央銀行が通貨を発行する為替操作国の本場ともいえるアメリカが言うのはおかしな話ですねw

 

パナマ文書で明らかになったように、タックスヘイブンに数百社のペーパーカンパニーを持つトランプ氏自身が、本当に租税回避を取り締まるだろうかという疑念もあります。   
租税回避の取り締まりは、法人税の減税とセットと言えるもので、「国内でちゃんと納税したら減税してやるよ」というメッセージなのだろうと思います。

自身もペパカンを所有する国内のデラウェアに企業と資本を集めたいだけなのかもしれませんね。

 

巨大金融機関への監視を強めデリバティブ商品の規制をしいた「ドット・フランク法」に反対する姿勢も、まったく解せません。

 

「相続税排除」は富裕層優遇ですので、完全にダメですね。
まあ息子や娘に財産を残したいという自身の利己的願望でしょう(笑)

 

 

すでに、トランプ氏の顧問が「日米安保でさらなる負担求め交渉する」と発言している通り、一部の公約はしっかり走り出すようですが、振り上げたコブシをおろすような姿勢も認められます。
  

 ▼トランプ氏「イスラム教徒入国禁止」の声明、公式サイトから削除 7日昼には存在 
 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6220487 

  *追記:サイトの上記文言は復活したそうです


気になるニュースもありました。

トランプ応援団のFOXを所有するルパート・マードックが同じく所有する、ウォール街の機関紙・WSJがこんなこと言うか?って話(笑)
 


ツイッターのみなさんの発言もおもしろかったので、転載させてもらいます。

 

まずは、私と同じようにサンダース支持からトランプ支持に鞍替えしたと思われる人の発言を抜いてみます。
まあアンチグローバリストたちです。

 

トランプ容認派のアンチグローバリスト達

 

たぶんこのサンダースの発言がすべてのテンプレになるくらい正しいと思います。
トランプのアンチグローバルな部分は賛同するが、差別は許さないよ、ということです。

 

最近難波のエリカさまこと上西議員が良い感じ

 

 


この2人の意見もおもしろかった。

 

 


そして、いまだにウヨサヨ闘争してる人達のツイートも紹介させてください。
私はこの人達はあまり好きではない。


特に反日売国スパイ・安倍マリオネット晋三さんを支持するネトサポが、トランプ勝利にかこつけてサヨク側をバカにしてるツイートなどが散見されるが、もってのほかでしょう。

 

親トランプ派のウヨク陣営

 

ネトサポではないけど、元在日特権を許さない市民の会会長の桜井氏もこんな発言

 

 

反トランプ派のサヨク陣営

 

冷笑系。

 


おまけ

 

"Which one do you vote ? Hillary Clinton vs Donald Trump #DanceBattle"