皆様こんにちは!

 

本日は10月15日に行われた「TPPを批准させない!全国共同行動」のデモのレポが中心になります!


関東県外に住んでらっしゃる方は知りえないことと思いますが、現在、東京のテレビは小池知事の応援団たちによるおためごかし一色となっています。

 

朝から晩まで小池小池で、気味悪い限りですが、私はこの状況は、「TPP問題をひた隠しにするためのグローバリストのスピンコントロール工作」であると思っております。

 

マイケル・グリーンさんの庇護を受ける小池というトンカツ屋さんを、豚が必死に応援している構図ということになるわけですが、まったく滑稽でしかありません(笑)

 


小池都知事の正体に関しては、私も以前より言及している通り、「THE 新自由主義者 of 新自由主義者」であり、小泉竹中の改革路線を完全に踏襲する人物となります。

【参考】
ネトサポの親玉・小池都知事と政治資金の不正流用疑惑 
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12187537534.html
改革って何?② 小池知事と竹中平蔵の国家戦略特区 
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12201017052.html

 

このような人物を、政治資金の不正流用疑惑にも一切触れることもなく、なぜかマスコミはゴリ推ししているんです。

 

マスコミの袋叩きにあった号泣会見の野々村議員や舛添元都知事は、グローバリスト教団に対する信仰心が足りなかったのでしょうかねえ。

 


さて、本題「TPP」の件ですが、このTPPの約6500ページにも及ぶ協定文が、3分の1しか翻訳されていない状況にあります。

しかもTPP協議に関わる日米交渉の文章は、その45ページのほとんどが真っ黒で、開示されてもいない。


我が国の国民主権や民主主義の根幹に関わる国際協定なのに、こんな状況でどうやって国会で審議するんだ?って話なのですが、自民党は本国会で強行採決しようと目論んでいます

審議日程 窮屈に TPP 強行採決の可能性 政府与党 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00010001-agrinews-pol

 

「ダイジョブダイジョブ!悪いようにはしないからさー!」と言われて、真っ黒に塗りつぶされた闇金業者の契約書にサインするバカがどこにいますか??

 

 

 

このような状況の中、「TPPを批准させない!全国共同行動」による反TPPデモが行われました。

 

以下はそのご報告となります。

 

▼稲田防衛相の驚愕の過去発言「TPPバスの終着点は日本文明の墓場」「TPPはアメリカのためにある」に山本太郎議員が「そんな事言っていた人たちが今はTPPに全力で
取り組み。ありえない!」 16.10.15
https://www.youtube.com/watch?v=Og1nubGVF_c

 

 山本太郎議員は、「TPPは、マスコミの広告主である多国籍企業、大企業のために最大限の規制緩和を行うための条約。だからマスコミは大きく扱わない。農業問題に矮小化されている」と指摘、TPPが国民の生活に与える数々の問題点を、多くの国民がまだ知らないままであることに懸念を示した。

 

 その上で、「ひとりひとりが、分かりやすい言葉で、TPPの危険性を多くの人に伝えることが、TPPを止める鍵になる」と訴えた。

 

 また、山本議員は2012年の衆議院選挙において自民党はTPPに反対する立場で、選挙戦を展開していたことに触れた。


その上で、現防衛大臣である稲田朋美氏が「TPPバスの終着点は、日本文明の墓場」(産経新聞/2011年11月7日)、「このTPPはアメリカのためにあるんです」(衆議院経済産業委員会/2011年4月13日)、そして、現農林水産大臣である山本有二氏が「主権を売る行為に等しい」(高知新聞/2011年11月15日)などと、自民党の現閣僚が過去に発言していたことを紹介した。

 

 「そんなことを言っていた人たちが、今は全力でTPPに取り組もうとしている!ありえない!」 

 

 山本議員は、「お仕置きが必要だ!」として、年明けにも行われると言われている次の衆議院選挙で、自民党への不支持を訴えた。

 

【出典】IWJ : 稲田防衛相の驚愕の過去発言「TPPバスの終着点は日本文明の墓場」「TPPはアメリカのためにある」に山本太郎
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/338900


 *自民党の大臣たちの過去の発言をまとめたチラシを、山本議員のサイトからダウンロードしました*

https://www.taro-yamamoto.jp/daily-activities/6002

 

 

 

 

 

まったく山本議員の言うとおりですよね。
僕も常日頃から山本議員とまったく同じことを言っています。

 

本国会では過去の発言がやり玉にあげられている稲田防衛大臣なども、民進・辻元議員に国会で攻め立てられて涙ぐんでしまったことからも推察されるように、そもそもはグローバリズムに反対する心優しく、そして祖国の行く末を憂う、とても良い人でした。

 

ところが、白紙領収書の書き方を教わったからなのか、防衛関係企業株のインサイダー情報を教えてもらったからなのか、今じゃすっかりエージェントのように成り果ててしまいました。

 

私は稲田大臣にも「あなたは本当は心優しい人です。国際金融マフィアの甘言に騙されず、こちら側に戻ってきてください。TPPには反対してください」との旨のメールを出しましたが、いまや反日売国奴となってしまったともいえる自民党の議員さんにも、今一度我が国のあり方、そしてTPPの危険性について考えてほしいと思っています。


「TPP反対!」と言ってるだけじゃ何も変わりません。

 

自民党が超党派で組織する「TPP交渉における国益を守り抜く会」に議員リストがあるので、各議員のHPに飛び、メアドや問い合わせフォームを見つけ、語りかけいただけるようお願い申し上げます。 
議会で過半数以上を与党が占めているなか、TPP阻止のための有効な方法となります。 
https://ja.wikipedia.org/wiki/TPP%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%9B%BD%E7%9B%8A%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8A%E6%8A%9C%
E3%81%8F%E4%BC%9A

匿名でも大丈夫なので、皆様よろしくお願いいたします!

 

 

ということで、今回の反TPPデモには、山田正彦元農水大臣を筆頭に、社民・福嶋みずほ議員、共産党からは小池晃議員、畑野君枝議員、笠井亮議員、高橋千鶴子議員、畠山和也議員が参加されました。

そのほか植草一秀氏、農業関係団体、学生の皆さんや学者の皆さん、ママさんたちなども参加し、数千人が集まる盛況となっていました。

 

 *ちなみに民進党は144人も議員がいるのに、本デモには電文を添えるのみで、議員さんは1人も参加されませんでした。
   保守派議員や保守派論客ももちろん参加しません(どこが保守なのか疑問です)

 

 

実際のデモの様子は以下の感じになります。

 

▼2016.10.15 TPPを批准させない!10.15 SAT 1万人行動 【集会編】
https://www.youtube.com/watch?v=i9fO8wcJNv0


ママの会の皆さんのスピーチが僕のお気に入りです(^^)

 

 


日本では得がたい海外記事情報の翻訳、紹介などをなさっている、イギリス在住のココヘッドさんに先日の私のポストをシェアしていただきました。
感謝いたします。

 

▼15日は銀座で反TPPデモ・16日は反モンサントデモ@日比谷公園

世界の裏側ニュース
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12209471464.html

 

アメリカでは国民の猛反発を受けて国会議員も反対の立場を示す人がほとんどで、欧州版TTIPも事実上、実現が不可能な状態になっています。その中で、狂ったようにTPP
加盟にひたすら前進する日本政府が不気味で仕方ありません。。。

 

 

ゴーストライポンさんにも私の記事をシェアしていただけ、以下のような情報もいただけました。
いつも素晴らしい記事に感服いたしております。

 

▼10月15日は銀座で反TPPデモ! ご参加を!!民主主義の危機!!食の安全の危機!!絶対阻止!!

: GHOST RIPONの屋形
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12209215543.html


▼クリントン氏、TPP再交渉視野 流出メールで「本音」判明
http://www.sankei.com/world/news/161012/wor1610120045-n1.html

>> (私のコメント)TPP反対と言っていたヒラリーが、実は再交渉してからTPPを実現させようと目論んでいたことがバレたというwikileaksのリークになります。
アメリカはTPPを批准する計画です。

 

 

▼日本文明の墓場行きTPPバスに絶対乗らない! 植草一秀
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1001861/1026314/109237437

 

【前略】
安倍首相は日本国民のために行動しているのではない。

 

米国の司令塔の命令に従っているだけだ。

 

米国の司令塔とは、米国を支配している勢力のことだ。

 

この米国の司令塔が米国の大統領選挙をも支配している。

 

【中略】
日本で鳩山政権が誕生したときに、支配者は狂ったようにこの政権を攻撃し続けた。

 

攻撃の標的は鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏だった。

 

私も標的にされ続けた。

 

存立させてはならない政権が誕生したからである。

 

この「存立させてはならない」鳩山政権を破壊して、支配者が創設したのが菅直人政権と野田佳彦政権である。

 

そして、野田佳彦政権に安倍晋三政権誕生の橋渡しをさせた。

 

その安倍晋三氏は、祖父の岸信介氏の代からの米国のエージェントであると思われる(訴訟リスクを避けるため、文末に「評論」と弁明できる語尾を付す)。

 

岸信介氏は戦犯容疑者として収監されたが、釈放された。

 

米国によって事実上、助命されたが、その条件は、米国のエージェントになることであったと推察される。

 

その系譜を完全に引いているのが安倍晋三氏であると推察される。

 

だから、日本国民に不利益しか与えない、百害あって一利なしの、憲法違反で、国民の幸福追求権を侵害する、主権を喪失させるTPPの先行・拙速批准に突き進んでいる。

 

「狂気の政権」と言わざるを得ない。

 

これを止めるには、総がかりで行動するしかない。

主権者が動かなければ暴走を止められない。

 


【参考】
▼CIA Records - Name Files (アメリカ公文書図書館公式サイト : "K"の欄参照)
https://www.archives.gov/iwg/declassified-records/rg-263-cia-records/second-release/name-files.html

▼岸信介とCIAの密接な関係 自民党にも金の流れ?  :週刊朝日
https://dot.asahi.com/wa/2013051700001.html

▼戦後米国の情報戦と六〇年安保——ウィロビーから岸信介まで :加藤哲郎(一橋大学名誉教授、早稲田大学客員教授)
http://members.jcom.home.ne.jp/katote/nenpo2010.htm