【 関連 】
#拡散希望 超絶わかりやすいTPP解説 秋の国会で批准??
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12189242257.html
#TPP反対と言ったの私だ=自民議員の84%がTPP反対だった ~秋の臨時国会でTPP推進
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12190610620.html
元 #TPP 大臣甘利明 と秘書が不起訴に! 【斡旋利得処罰法違反】
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-12191130346.html
本日もTPPの件です。
先日、ちょっと良いニュースがありました。
■米 サンダース氏が新組織 TPP阻止に全力
8月25日 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160825/k10010653701000.html
サンダース上院議員は24日、全米2600か所の会場に集まった支持者に向けてインターネット中継で演説しました。
新しい組織「私たちの革命」を立ち上げると発表し、そのうえで、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について「オバマ大統領がこの協定を推し進めているのは大きな間違いだ。TPPはウォールストリートや大企業に支えられている」と述べ、TPPが議会で承認されないよう全力を挙げると訴えました。
しかし、サンダースが当該団体を立ち上げ、アメリカで反TPPの世論を情勢したとしても、何の執行力もありませんので、まったく安心は出来ません。
「アメリカではトランプもヒラリーもTPPに反対している。アメリカの議会では批准されない。TPPは立ち消えるだろう」なんて思っている楽観主義のみなさん。
ヒラリーはほぼ確実に変節するはずですし、トランプもいつ変節するかわかりません。
でも、日本の国会で審議を止めれば、TPPは押し切られることはありません。
*TPP協定の発効には、域内参加国GDPの合計が85%、つまり日本(GDP18%)かアメリカ(GDP60%)が批准しなければTPPは終了します。
はっきり言って我々国民ひとりひとりが、動かなければなりません。
特に両院で野党に2/3議席をおさえられ、9月中旬から始まる臨時国会でTPPの批准に突き進もうとしている今、「自民党、公明党議員への語りかけ作戦」は私のオススメです。
自民党が超党派で組織する「TPP交渉における国益を守り抜く会」に議員リストがあるので、各議員のHPに飛び、メアドや問い合わせフォームを見つけてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/TPP%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%9B%BD%E7%9B%8A%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8A%E6%8A%9C%E3%81%8F%E4%BC%9A
与党議員だって悪魔じゃありません。
良心が残っていることに期待してメールしましょう。
その際に以下のTPPを知るためのブックレット(最新版)も役に立つかもしれません。
植草一秀さんのご紹介が、すごくよくまとまっていたので、抜粋、転載させていただきました。
----------------- 転載ここから -----------------
■TPPの詳細を分かりやすく伝える最良ブックレット
2016年8月24日 (水) 植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-4585.html
【前略】
TPPは、ハゲタカ(=強欲外資)の日本攻略戦略の最終兵器である。
TPPはもともとシンガポール、チリ、ニュージーランド、ブルネイの4ヵ国で始めたものだが、2008年に米国が交渉に参加したところから基本的な性格、目的が大転換した。
2008年から2009年にかけて米国は対日経済戦略を転換した。
年次改革要望書で日本の諸制度改変を直接要請、指示する方式を取りやめてTPPに基本戦略を転換したのである。
TPPはハゲタカが日本を収奪するための手段であり、日本収奪の最終兵器である。
TPPの特徴は
「強制力」
にあり、日本をTPPに引き込んでしまえば、あとは強制力をもって日本市場を収奪できる。
このことによって利益を得るのはハゲタカ=強欲巨大資本=多国籍企業である。
ハゲタカは日本にも多くのエージェントを擁している。
政治を生業とする多くの「政治屋」はハゲタカの手先である。
政治家でTPPを推進している者は、基本的にハゲタカの手先であると見て間違いない。
TPPの最大の目的は日本をTPPに引き込むことであり、このために多くの手先を養っている。
日本でTPPを推進している者は、ハゲタカの手先であり、ハゲタカが世界に蔓延させている経済運営の方式が「新自由主義」である。
「脱原発」などを掲げていても、同時に「TPP推進」を掲げる者は「新自由主義」の信奉者であり、市民の利益ではなく、ハゲタカ強欲資本の利益を追求する者であるから、この点に十分気をつけなければならない。
8月20日に開催された「TPPを批准させない!全国共同行動キックオフ集会」には、会場に入りきれない市民が参集して、有意義な集会が挙行された。
秋の臨時国会でのTPP批准を何としても阻止しなければならない。
そのために主権者が積極的に行動することが求められている。
TPPの最大の問題は、その内容が主権者に十分に知らされていないことにある。
TPP交渉は秘密交渉で、仮に発効しても交渉内容は4年間も秘匿される。
国民の「知る権利」を侵害する憲法違反の条約なのである。
何よりも大事なことは、TPPの内実を広く主権者に伝えることだが、そのための最良の資料=ブックレットが登場した。
『このまま批准していいの?
続・そうだったのか!TPP 24のギモン』
http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html
元農林水産大臣の山田正彦氏、アジア太平洋資料センター事務局長の内田聖子氏などをメンバーとするTPPテキスト分析チームが取りまとめた分析内容を、分かりやすいブックレットにしたものである。
ネットから無料でダウンロードすることができ、1部100円で取り寄せることもできる。
申込フォームは
http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.htmlPDF版は無料でダウンロードできます ( http://www.parc-jp.org/teigen/2016/tpp-q&a.pdf )
素晴らしいブックレット=小冊子であるので、このブックレットを日本全国に拡散することがまずは非常に大事である。
----------------- 転載ここまで -----------------
実際のPDFデータをJPGに書き出したので、こちらもご確認ください。