こんにちは。
遅ればせながらですが、先日行われた「元外務省国際情報局長・孫先享氏×経済評論家・天野統康氏 対談」のレポさせていただきます。
久しぶりのワールドフォーラムでしたが、とても楽しい一日となりました。
まずは天野さんが、サウサンプトン大教授リチャード・ヴェルナーのモデルに基づく「通貨の創造と消滅」の構造についてのお話を。
この通貨がどのように作られ、どのように消滅していくかについて、触れている教科書がまったくない。
ファイナンシャル・プランナーや証券アナリストの教本にもまったくない。
学校のみならず、金融のプロも、行政の現場も知らない。
もちろんマスコミも報道しない。
例えば天野さんが、メットライフ生命(米国で純資産1位)の元副社長のデイヴィッド・J・ディニオシ氏に直接話を聞いたところ、米国のFP協会でもまったく教えられていないとこたえられたとののこと。
イギリスでも、2014年に国会議員100人に「誰が通貨を発行しているか」アンケートを取ったところ、「民間の株式会社である中央銀行と都市銀行が、貸し出しの際に通貨が作り出している」と正しく解答できた議員は、なんとわずか12%だった。
この政治経済の専門家でさえ9割が知らない「通貨発行権」の問題を中心に講義されていました。
天野さんの理論を深く知りたい方は、ぜひこちらを参考にしてください。
とてもおもしろいですよ。
■天野統康 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 ヒカルランド
http://www.hikaruland.co.jp/books/2016/04/24153607.html
元外務省情報局長の孫崎さんが舛添知事が当選した都知事選が不正選挙であった可能性にも触れた。
全選挙区で、舛添知事の得票率が、猪瀬前知事の得票数×48%だったという話となります。
この件は以前にも語られていますので、こちらを参考にしてください。
【参考】
■元外務省国際情報局局長 孫崎享氏 舛添偽知事の不正選挙を暴露
https://youtu.be/ywYP-CIzAuE
そして孫崎さん、「樋口レポート」についても触れられた。
1994年に細川内閣は、通称・樋口レポートといわれる文書を作成した。
これは、冷戦後の世界構造の中で日本がどういう立ち振る舞いをすべきかを語った「防衛計画の大綱」と呼べるもので、「米国一極体制から多局化への脱却を図る」旨が語られていたが、米国からは大変な不評をかった。
この樋口レポートの策定後、レポート作成に関わった防衛次官数人がガンで死亡している。
【参考】
■防衛問題懇談会「日本の安全保障と防衛力のあり方‐21世紀へ向けての展望‐」(樋口レポート)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/JPSC/19940812.O1J.html
また、自身がNHKに出演しTPP反対の旨を語ったところ、自民党からの圧力でNHKを出禁になった可能性があるという話も交えながら、「見えない圧力」についても語られていた。
【参考】
■NHKに対し、孫崎享氏を番組に起用するなと圧力をかけた自民党・大西議員
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/78774
2人の対談では、聴衆からも意見を受け付ける座談会のような雰囲気で、和気あいあいと楽しくやっていました。
私自身も孫崎さんと、パナマ文書の件で初めて話もしましたが、とても気さくな方で、データ主義に寄った確実性を重視する方なんだなとあらためて思いました。
その後私は打ち上げいって、ワールドフォーラム理事のジェイ・エピセンターさんと朝までフリーエネルギーについて語り明かしておりました(笑)
ジェイさんが主催する「Civervisionz」のフリーエネルギー機はすごいです。
磁力を動力とする発電機で、いわゆる永久機関となりますが、早く市販されないかなあ。
■Self-Running Power Generator"Electric Delight" EZ-Run-Test #4-simple-
https://www.youtube.com/user/cybervisionz
遅ればせながらですが、先日行われた「元外務省国際情報局長・孫先享氏×経済評論家・天野統康氏 対談」のレポさせていただきます。
久しぶりのワールドフォーラムでしたが、とても楽しい一日となりました。
「通貨の創造と消滅」について、触れている教科書がまったくない。
まずは天野さんが、サウサンプトン大教授リチャード・ヴェルナーのモデルに基づく「通貨の創造と消滅」の構造についてのお話を。
この通貨がどのように作られ、どのように消滅していくかについて、触れている教科書がまったくない。
ファイナンシャル・プランナーや証券アナリストの教本にもまったくない。
学校のみならず、金融のプロも、行政の現場も知らない。
もちろんマスコミも報道しない。
例えば天野さんが、メットライフ生命(米国で純資産1位)の元副社長のデイヴィッド・J・ディニオシ氏に直接話を聞いたところ、米国のFP協会でもまったく教えられていないとこたえられたとののこと。
イギリスでも、2014年に国会議員100人に「誰が通貨を発行しているか」アンケートを取ったところ、「民間の株式会社である中央銀行と都市銀行が、貸し出しの際に通貨が作り出している」と正しく解答できた議員は、なんとわずか12%だった。
この政治経済の専門家でさえ9割が知らない「通貨発行権」の問題を中心に講義されていました。
経済評論家・天野統康氏
「議会に通貨発行権を取り戻せば、赤字国債発行でもなく、直接中央銀行が公共事業などに財政出動でき、即景気回復する。
ところが今は法律でなぜか直接的財政ファイナンスが禁止されている。
中央銀行が民間所有の株式会社で議会の統制がきかないからだ。」
天野さんの理論を深く知りたい方は、ぜひこちらを参考にしてください。
とてもおもしろいですよ。
■天野統康 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 ヒカルランド
http://www.hikaruland.co.jp/books/2016/04/24153607.html
「2014年の東京都知事選挙は、不正選挙の疑いがある」
元外務省情報局長の孫崎さんが舛添知事が当選した都知事選が不正選挙であった可能性にも触れた。
全選挙区で、舛添知事の得票率が、猪瀬前知事の得票数×48%だったという話となります。
この件は以前にも語られていますので、こちらを参考にしてください。
【参考】
■元外務省国際情報局局長 孫崎享氏 舛添偽知事の不正選挙を暴露
https://youtu.be/ywYP-CIzAuE
元外務省情報局長・孫崎享氏
「不正選挙疑惑の件で全国で裁判が起こっているが、裁判所ではまともに扱われない。
マスコミも黙殺している。
司法も報道もおかしくなっていて正義がなされないので、我々国民が選挙を監視しなければならない」
そして孫崎さん、「樋口レポート」についても触れられた。
1994年に細川内閣は、通称・樋口レポートといわれる文書を作成した。
これは、冷戦後の世界構造の中で日本がどういう立ち振る舞いをすべきかを語った「防衛計画の大綱」と呼べるもので、「米国一極体制から多局化への脱却を図る」旨が語られていたが、米国からは大変な不評をかった。
この樋口レポートの策定後、レポート作成に関わった防衛次官数人がガンで死亡している。
【参考】
■防衛問題懇談会「日本の安全保障と防衛力のあり方‐21世紀へ向けての展望‐」(樋口レポート)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/JPSC/19940812.O1J.html
また、自身がNHKに出演しTPP反対の旨を語ったところ、自民党からの圧力でNHKを出禁になった可能性があるという話も交えながら、「見えない圧力」についても語られていた。
【参考】
■NHKに対し、孫崎享氏を番組に起用するなと圧力をかけた自民党・大西議員
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/78774
2人の対談では、聴衆からも意見を受け付ける座談会のような雰囲気で、和気あいあいと楽しくやっていました。
私自身も孫崎さんと、パナマ文書の件で初めて話もしましたが、とても気さくな方で、データ主義に寄った確実性を重視する方なんだなとあらためて思いました。
その後私は打ち上げいって、ワールドフォーラム理事のジェイ・エピセンターさんと朝までフリーエネルギーについて語り明かしておりました(笑)
ジェイさんが主催する「Civervisionz」のフリーエネルギー機はすごいです。
磁力を動力とする発電機で、いわゆる永久機関となりますが、早く市販されないかなあ。
■Self-Running Power Generator"Electric Delight" EZ-Run-Test #4-simple-
https://www.youtube.com/user/cybervisionz