89'~91'特集
ニュージャックスウィング編です。

このまえ、23歳の作曲家友達とリバイバル・カルチャーのことを話してて、彼が「次はnewjackがクルと思うんですよ」と話していました(笑)

もちろんぼくは「過去に何度もそう思ったことあったけど、結局来なかった。今後も絶対来ないと思うよ」と。

その理由としては、NewJack SwingはNew Kids on The BlockやTake Thatのようなアイドルもそのアレンジ手法として取り入れてしまい、それをさらに日本のジャニーズのようなアイドルが魔改造...。
ダサさの極地を極めたことで、そのイメージとして取り返しのつかないことになったからであります。


ところが、最近ちょっとだけ復興のきざしがある(笑)


mnek1

mnek2
写真はNu Disco系のシンガーのMNEK 20歳(笑)

■Ariana Grande - Baby I

基本的にはRBだけど、随所にニュージャック的アプローチが。
ファッション的にも。


■AlunaGeorge - This is How We Do It

AlunaGeorge がモンテル・ジョーダンのカバーしてはるww



そんなわけで、以下はだいたい89~91年のニュージャック特集。

やっぱニュージャックはテンションあがるっす~ (^0^)/

おっさんたちは懐かしみながら、若者たちは当時の楽曲の"新しさ"を堪能していただきたいと思います。



■Teddy Riley f/ Tammy Lucas "Is It Good To You" (1992)

ハンパねえかっけーっす!!
2pac主演のJuiceのOSTです。
この映画も良かった。
曲中Show me What you GotはPEのFalverの声


■R. Kelly & Public Announcement "She's Got That Vibe" (1992)

ヴぁ~いヴ♪  ヴぁ~~いヴ♪  ゆーがったヴぁ~~いヴ♪  
かっけ~~~~!!!!
なんといってもMV内のPC画面がグリーンバックですから。
今も第一線で活躍するR.Kellyの初期ヒット。


■Keith Sweat - Make It Last Forever .(1987)

cargoでもこれ系のケーデンス使います。
結局ぼくは、若いころに聞いたこの曲のコード進行から逃れられないんだなぁと思います。
心の琴線に突き刺さります。


■Al B. Sure! "Nite and Day" (1988)

Al B Sureは歌も良いし、プロダクションも良い。
クロウト好みの音使いです。


■Christopher Williams "I'm Dreamin'" (1991)

イントロのコーラスで全部持ってかれます。
映画New Jack City のサントラですね。
このPV版は音悪いので、ほんとはこっちがお勧め

https://www.youtube.com/watch?v=PyhUXgE-2bY


■Tevin Campbell - Can We Talk?(1993)

ロマンチックすぎて死にます。


■SWV-Right Here (Human Nature Mix)   (1992)

当時のスーパーアンセムです。
ぼくもMetanonymous & The Cult Guild Consortium名義でカバーしましたよ。
★ 90's BEST MIX -INTERNATIONAL- 1990~1994
http://www.amazon.co.jp/90s-BEST-MIX-INTERNATIONAL-1990~1994/dp/B00I2IT5ZS


■Michael Jackson "Remember the Time" (1992)

マイケルもけっこうNew Jack的なアレンジを取り入れてました。


■Guy "Teddy's Jam" (1988)

胸キュンですね~。
若いころ、初めてこの曲を聴いたとき、「歌いつ来るの?」と思いながら聞いてた覚えがあります。


■Wreckx-N-Effect "New Jack Swing" (1989)

ハウスオブペインとかサイプレスみたいなネタ使いです。
Now That We Found Loveのサンプルも。
Youtube上でのタイトルは92年となってますが、これ間違ってますね。


■Color Me Badd - All 4 Love (1991)

おしゃれすぎますww
I Wanna Sex You Upはこのまえご紹介したので、今回はこちら


■Kid 'n Play - Ain't Gonna Hurt Nobody (1991)

ニュージャック界のおふざけコンビです。


■New Edition - Mr. Telephone Man(1984)

New Editionは、ボビーブラウンやジョニー・ギルが在籍していた伝説的グループ。
彼らがニュージャックを作ったといっても過言ではないはずです。
おそらくこの曲がニュージャック・スウィングの創生の瞬間だと思います。


■Jade "Don't Walk Away" (1992)

Jadeはアルバムもまったり進行で、すごくご就寝時に活躍したんです。


■Riff - judy had a boyfriend (1993)

この曲はMastercutsで知った。
一発屋ということになるのでしょうか。
じゅでぃはだぼーいふれん♪ わっちゅごなどぅあばり♪


■Soul 4 Real - Candy Rain (1994)

こちらもリピート必須の超アンセム
ま~いら~♪ どぅーゆーえーばー どりーむお~ヴ♪
あ、これ94年だった。


■Bobby Brown "My Prerogative" (1988)

かっこよすぎます。
ビデオの女性サックス&ショルキーいいっすね


■SWV - Weak  (1992)

エスダブは好き過ぎる。
個人至上最高のラブソング。
実はこの曲はcargoでカバーしたこともある(^^)
SWVのVEVOは音も良いからうれしくなる。


おっさん世代としては、どの曲も懐かしすぎてなきそうになっちゃいます。


というわけで、次回の89~91年特集もお楽しみに。