89'~91'特集
ニュージャックスウィング編です。
このまえ、23歳の作曲家友達とリバイバル・カルチャーのことを話してて、彼が「次はnewjackがクルと思うんですよ」と話していました(笑)
もちろんぼくは「過去に何度もそう思ったことあったけど、結局来なかった。今後も絶対来ないと思うよ」と。
その理由としては、NewJack SwingはNew Kids on The BlockやTake Thatのようなアイドルもそのアレンジ手法として取り入れてしまい、それをさらに日本のジャニーズのようなアイドルが魔改造...。
ダサさの極地を極めたことで、そのイメージとして取り返しのつかないことになったからであります。
ところが、最近ちょっとだけ復興のきざしがある(笑)
![mnek1](https://stat.ameba.jp/user_images/20141121/01/cargoofficial/41/af/j/t02200220_0320032013135429179.jpg?caw=800)
![mnek2](https://stat.ameba.jp/user_images/20141121/01/cargoofficial/a1/1e/j/t02200094_0620026413135429178.jpg?caw=800)
写真はNu Disco系のシンガーのMNEK 20歳(笑)
■Ariana Grande - Baby I
基本的にはRBだけど、随所にニュージャック的アプローチが。
ファッション的にも。
■AlunaGeorge - This is How We Do It
AlunaGeorge がモンテル・ジョーダンのカバーしてはるww
そんなわけで、以下はだいたい89~91年のニュージャック特集。
やっぱニュージャックはテンションあがるっす~ (^0^)/
おっさんたちは懐かしみながら、若者たちは当時の楽曲の"新しさ"を堪能していただきたいと思います。
■Teddy Riley f/ Tammy Lucas "Is It Good To You" (1992)
ハンパねえかっけーっす!!
2pac主演のJuiceのOSTです。
この映画も良かった。
曲中Show me What you GotはPEのFalverの声
■R. Kelly & Public Announcement "She's Got That Vibe" (1992)
ヴぁ~いヴ♪ ヴぁ~~いヴ♪ ゆーがったヴぁ~~いヴ♪
かっけ~~~~!!!!
なんといってもMV内のPC画面がグリーンバックですから。
今も第一線で活躍するR.Kellyの初期ヒット。
■Keith Sweat - Make It Last Forever .(1987)
cargoでもこれ系のケーデンス使います。
結局ぼくは、若いころに聞いたこの曲のコード進行から逃れられないんだなぁと思います。
心の琴線に突き刺さります。
■Al B. Sure! "Nite and Day" (1988)
Al B Sureは歌も良いし、プロダクションも良い。
クロウト好みの音使いです。
■Christopher Williams "I'm Dreamin'" (1991)
イントロのコーラスで全部持ってかれます。
映画New Jack City のサントラですね。
このPV版は音悪いので、ほんとはこっちがお勧め
↓
https://www.youtube.com/watch?v=PyhUXgE-2bY
■Tevin Campbell - Can We Talk?(1993)
ロマンチックすぎて死にます。
■SWV-Right Here (Human Nature Mix) (1992)
当時のスーパーアンセムです。
ぼくもMetanonymous & The Cult Guild Consortium名義でカバーしましたよ。
★ 90's BEST MIX -INTERNATIONAL- 1990~1994
http://www.amazon.co.jp/90s-BEST-MIX-INTERNATIONAL-1990~1994/dp/B00I2IT5ZS
■Michael Jackson "Remember the Time" (1992)
マイケルもけっこうNew Jack的なアレンジを取り入れてました。
■Guy "Teddy's Jam" (1988)
胸キュンですね~。
若いころ、初めてこの曲を聴いたとき、「歌いつ来るの?」と思いながら聞いてた覚えがあります。
■Wreckx-N-Effect "New Jack Swing" (1989)
ハウスオブペインとかサイプレスみたいなネタ使いです。
Now That We Found Loveのサンプルも。
Youtube上でのタイトルは92年となってますが、これ間違ってますね。
■Color Me Badd - All 4 Love (1991)
おしゃれすぎますww
I Wanna Sex You Upはこのまえご紹介したので、今回はこちら
■Kid 'n Play - Ain't Gonna Hurt Nobody (1991)
ニュージャック界のおふざけコンビです。
■New Edition - Mr. Telephone Man(1984)
New Editionは、ボビーブラウンやジョニー・ギルが在籍していた伝説的グループ。
彼らがニュージャックを作ったといっても過言ではないはずです。
おそらくこの曲がニュージャック・スウィングの創生の瞬間だと思います。
■Jade "Don't Walk Away" (1992)
Jadeはアルバムもまったり進行で、すごくご就寝時に活躍したんです。
■Riff - judy had a boyfriend (1993)
この曲はMastercutsで知った。
一発屋ということになるのでしょうか。
じゅでぃはだぼーいふれん♪ わっちゅごなどぅあばり♪
■Soul 4 Real - Candy Rain (1994)
こちらもリピート必須の超アンセム
ま~いら~♪ どぅーゆーえーばー どりーむお~ヴ♪
あ、これ94年だった。
■Bobby Brown "My Prerogative" (1988)
かっこよすぎます。
ビデオの女性サックス&ショルキーいいっすね
■SWV - Weak (1992)
エスダブは好き過ぎる。
個人至上最高のラブソング。
実はこの曲はcargoでカバーしたこともある(^^)
SWVのVEVOは音も良いからうれしくなる。
おっさん世代としては、どの曲も懐かしすぎてなきそうになっちゃいます。
というわけで、次回の89~91年特集もお楽しみに。