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ども!

なんか今日は、古事記に触れたい気分です。

河原乞食のミュージシャンが古事記を語ります。


古事記はもちろん、みなさんご存知の通り、日本最古の書物で、神話と日本(大和/和の国)の成り立ちをえがいたものです。

ぼくは関西で一番大きい神社のすぐ近くで生まれ育ったので、神社が大好きでした。

大人になって知れば知るほど、神道の超スタイリッシュなロジックにヤラれてしまい、神道も自分の中で大切な一部分となりました。


日本という土地に生きることは、自分自身が、その土地やその土地の生き物、空気などといろんな情報を交換し、共有しながら存在している、と言えると思います。

これは、なにも形而上学的/文化人類学的なことに限ることではなく、物理学的/科学的にも大きな意味を持つと思うのです。


そこで、古事記のことを少し知ると、我々の生きるこの「ひのもとの国」と私たちの関係が、より密接な意味のあるものだと感じられるようになると思っています。



ということで、専門家のおもしろいビデオ見ると、ナニがどうなってるのか理解できると思いますので、ぜひご覧いただければです。

学校の歴史の授業では、日教組に洗脳された先生たちが「古事記の神話なんてあるわけない」と鼻で笑いながらバカにしていましたが、それこそ非科学的だというのがわかります。


よく分かる 古事記と日本人についての講義 竹田恒泰 先生
http://www.youtube.com/watch?v=2R63xtmtnUg&feature=related&nomobile=1

>>
(要約)
*竹田恒泰さんは慶応大学講師、で明治天皇の玄孫。

3世紀、中国では一辺最大90mの墓が作られていた頃に、日本では260mの墓が作られていた。
これは村長レベルではなく、畿内一帯を制圧していた大王の存在があったことを示唆している。
4世紀には東北から九州に至るまで前方後円墳が作られていたのは、大和王権が全国統一を成しえていた証だ。
日本に最初の王権でできてから、2千数百年経っている。
現存する国家のなかで2千数百年も続いてる国家は日本だけ。ギネスでも日本が最長。
古事記は神話だと思われていたが、現在は考古学と科学の進歩により、その神話が実話だったと証明されてきている。

例えば古事記の出雲の「国譲り」の話。
国権が移譲される際、世界の歴史では、戦闘なくしてこれはありえない。
ところが日本では、出雲から大和に、話し合いの元に国権が移譲されたということが、考古学的発見で明らかになった。
3世紀末、4世紀前期を境に戦争がなくなったことから見ると、古事記の「国譲り」は定説であった。

古事記は天武天皇、つまり日本政府が編纂した、国家の正式見解であり歴史書。
古事記は国内向けに万葉仮名と漢字とで書かれていたが、日本書記は国外向けに漢字で書かれていた。
表音文字と表意文字が混在する文字文化は世界でも稀。
古事記は日本語が文字として確立された瞬間だ。
古事記は三巻から成り立っていて、上巻は神話、中巻は神と人の話、下巻は人の話。
日本のように2000年以上も存続している国はないので、国の成り立ちがあやふやな国は珍しいが、だからと言ってただの神話だと位置づけることはできない。

歴史学者トインビーは「10台前半までに神話を学ばなかった民族は必ず滅びる」、「民族のアイデンティティーを忘れた民族は滅びる」と言った。
欧米では聖書の上に社会が成り立っているが、日本社会は古事記の上に成り立っている。
草薙の剣やヤマタノオロチが嘘だから、古事記は成り立たない、と言うが、聖書でも海が割れたり、処女が懐胎したりする。
仏教でも釈尊は生まれてすぐに歩いたりする。
それはただの誇張であり、それをもって実在しなかったとするのは間違いで、なんらかの事実を反映したものである。

東日本大震災で、規律正しい日本人のふるまいは世界から評価を得た。
欧米や中国では、略奪や暴行が起きることも多々ある。
民族の価値観である「大和心」に世界は感動したわけだが、大和心とは自然感、死生観、歴史観の三つである。
その三つの民族の価値観を表しているのは古事記しかない。
2012年は古事記編纂から1300年であった。
2011年は、震災もあって、日本人として何が大切か思い知らされた年であった。
日本は和の国。
和とは愛である。
愛の国である。
戦争することによって国を建てた国ではない。
その国が2千数百年も続いてる。
人と人との和、自然と人との和を大切にする民族だ。
大自然の恵みをいただいて生きている、という価値観を持って生きている人たちだ。
欧米は自然を管理コントロールしようという社会だが、日本人は違う。
その日本人の精神が、世界の共通にコンテンツに成りえるということが、東日本大震災であきらかになった。



ということで、実際の古事記の要約。


古事記に記された日本が出来るまでの神話
http://www.youtube.com/watch?feature=fvwrel&v=9sNf1ZPtPv4&nomobile=1


>>
正直、登場人物がどういう人なのかある程度把握していないと、感情移入しにくいかもしれませんが、なんだかとてもほっこりするお話なのです。


もし、神道のことを、もっと知りたいという人いましたら、こちらおすすめ。
https://www.amazon.co.jp/%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%84%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E7%A5%9E%E9%81%93%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E2%80%95%E6%97%A5%E5%B8%B8%E3%81%AE%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E7%A5%9E%E9%81%93%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A8%E8%A1%8C%E4%BA%8B-%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%A7%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E8%8F%85%E7%94%B0-%E6%AD%A3%E6%98%AD/dp/453725212X

「言霊」「感情」「自然信仰」「理論」の相関性とか成り立ちとか、すごくわかりやすく書いてあります。






竹田恒泰、5年後の夢を語ろう! 日中関係と台湾を語る!H25 07/13
http://www.youtube.com/watch?v=BRM06-Y-RRo&feature=related&nomobile=1




(要約)
日本の戦争は職業軍人同士が戦った戦争だが、欧米の戦争は、非戦闘員、一般人も殺しつくす戦争。
日本では、職業軍人たちが戦争をしてるさなかでも、平和な文化があったから、裏千家とか、お茶を立ててるだけで600年も続くような文化が幅広く奥深く流布された。
日本人は自由闊達に、仕事を愛しながら、世のため人のために、みんなが手を取り合って、みんなが幸せになれるように進んできた。

そういう日本の心が、東日本大震災によって、お金だけじゃない「絆」、つまり日本人の本当の価値観が呼び覚まされた。
愛国心、誇りというものが呼び覚まされた。
日本がもっと輝くためには、日本人の美徳を意識するべきで、世のため人のために生きてきた人を重視してきた社会。
「生きるために仕事をしている」、という人が多いけど、「仕事をするために生きる」と思うべきじゃないか。

日本は戦後の長いトンネルのなか歩んできましたが、今日本人が日本人としての誇りを取り戻す時にきている。
誇りを持つと生産性が高まるじゃないですか。
自分の仕事に誇りを持つと、良い仕事ができる。
今日本人が誇りを持つようになってきている。
何かが変わるんじゃないかなと思っている。

古事記を見ると日本人がわかる。
大自然をどうとらえてきたのか、何を持って喜びとしてきたのかわかる。
GHQは日本人が神話=古事記=自分のルーツを見ることを禁じた。
古事記を見ることが一番の近道だ。

全国のホテルには聖書や仏典は置かれているが、わたしは小学生の頃から「なぜ古事記が置かれていないのか」疑問であった。
募金を集めて、ホテルに古事記を置いてもらうような運動をしている。
2012年は無料で15000店のホテルに無料で配布した。

棺おけに足をつっこんだとき、、なにをもって生まれてきてよかったと思えるか?
日本の社会では、世のため人のために生きたかどうかが重要視され、人間の価値は決まる。
他人の喜びを自分の喜びにできるような夢を持てたらいいなと思う。




「全国のホテルに古事記を置こう!」プロジェクト 協賛のお願い
http://www.takenoma.com/kojiki1300-kifu-gaiyou.html
一般財団法人竹田研究財団 寄付金の募集


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あと、以下はおまけ。
ぼくが常日頃言ってる「構造改革」と「規制緩和」がなぜダメなのか、を滋賀大学経済学准教授の柴山桂太さんが説明してくれていますので、ぜひ見ていただければと思います。

もちろん、良い改革や規制緩和もある(例えばダンス規正条例の改正とか)んですが、今、アメポチ為政者がやろうとしてるのは、ダメな改革のほうでして、本当に「和の国」を根幹から破壊してしまうくらい強力なBullshitなのです。


【柴山桂太】改革論の罠
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/08/02/shibayama-13/