cargo official blog powered by ameba-0 B-sou b.jpeg
http://www.nomooo.jp/blog/?p=2886


最近ネットとかでよく聞くようになった「B層」という言葉。

なんとなく「無知な一般大衆」という意味で捉えている方達が多いと思います。

これは、広義の意味では合っています。

しかし多くの人は、この「B層」という言葉の由来まではご存知ないかと思います。

「B層」という定義は2005年、郵政民営化を推し進める小泉政権の、いわゆる郵政解散の時に、竹中平蔵を中心とするシンクタンクと広告会社によって作られました。

cargo official blog powered by ameba-①jiminwotheend71.gif
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2009/03/post-7131.html

A層 職業:外資系、医師、会計士、エコノミスト、大学教授、マスメディア(テレビ)、勝ち組企業、ホワイトカラーなど専門職。
民営化(小さな政府)方向への必要性は感じているが、これまでの実例から鑑みて批判的な立場を取っている。
 IQが比較的高いとされる。

D層 職業:経営者、商工会・建設業など自営業者。
構造改革に否定的で、IQが比較的低い層。
既に失業などによる痛みを受けているため構造改革に恐怖を感じている層で構成されている。

C層 職業:教師、公務員、上場企業正社員。
構造改革抵抗守旧派。IQ(EQ・ITQ)が比較的高く、構造改革に否定的。

B層 職業:主婦層、若年層、シルバー層
IQが比較的低く、構造改革に中立的および肯定的
具体的なことは分からないが小泉総理のキャラクター・内閣閣僚を支持する層など。



■ソース
B層とは (ビーソウとは) [単語記事]
http://dic.nicovideo.jp/a/b%E5%B1%A4
Wikipedia B層
ja.wikipedia.org/wiki/B層‎


cargo official blog powered by ameba-②1714002 b.jpg
http://akiran1969.iza.ne.jp/blog/entry/2596992/
cargo official blog powered by ameba-③A3C2C1D8A5DEA1BCA5B1A5C6A5A3A5F3A5B0 b.jpg
http://electronic-journal.seesaa.net/article/141948444.html


有権者たる国民の大半はB層で、頭が悪いから、広告会社を使って、洗脳/情報操作すれば、騙せるだろうという分析です。

完全に日本国民をバカにしています
よね。



「郵政民営化すると、サービスがスムーズになって、良いことがあるよ」

「既得権を打破して、官僚の薄汚いハゲオヤジを倒し、構造改革、規制緩和すると、すばらしい未来が待っているよ」

そうやってマスメディアを通してB層に問いかけてきたわけです。


ぼくもIQの低いB層ですので、すっかり騙されていた(^^)/


cargo official blog powered by ameba-④o0800044712439926254 b.jpg
http://ameblo.jp/jinjingtr/entry-11481462737.html


しかし、構造改革、規制緩和の一貫である郵政民営化して、今どうなりました??

郵政の重要な事業である「かんぽ」(生命保険)をアメリカのグローバル企業に売り渡してしまったじゃないですか?


■ソース:
朝日新聞 2013年7月28日 
「適正な競争」はどこへ? かんぽ日生を裏切りアフラックと提携
http://www.tax-hoken.com/news_aMjPY49P0I.html
時事通信 7月25日 日本郵政、米アフラックと提携強化=がん保険、直営全郵便局で販売
http://etawill.com/bus/10223/
(ヤフーニュースからの転載なんだけど、ヤフコメ民がすごく理解していて感心しました)


これによって、生命保険業界40兆円の利益が、アメリカにチューチュー吸われる構図になってしまったのです。

話は正直、それどころではない。

国民の生命と安全を守るべき「保険」が他国の金儲け主義の企業に奪われた、ということなのであります。
(企業が利益追求マシーンなことはしょうがないですが)


テレビのCMでは人気タレントを使い、繰り返し繰り返し放送し、好印象を与えることでイメージアップ戦略をはかっています。
(ぼくでさえ「このCM良いな」と騙されそうでした)

ところが、外資の保険会社に加入してみると、ビックリしてしまいます。

いざ保険金の支払いを請求すると、出し渋るのです。

日本の良心的な保険会社に比べて、外資のそれはまさに悪徳業者そのものと言っても過言ではない。


■ソース:「外資 保険金 支払い」でググってみましょう。
http://www.google.co.jp/search?client=opera&q=%E5%A4%96%E8%B3%87+%E4%BF%9D%E9%99%BA%E9%87%91+%E6%94%AF%E6%89%95%E3%81%84&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8&channel=suggest



「そんなことないでしょ、大手企業だし、有名タレントがCM出てるし、信用に値するはずだよ」

「アメリカの企業は信用できるよ。エラい人たちがうまいことやってくれるでしょ?」

「そんなヒステリックなこと言ってるんじゃないよ。時代は変わるもんだよ」



でもね、まんまんまんまん万が一、ぼくの言う通りだったらどうします?


日本人は良い人が多いから、騙されちゃう。


「構造改革」、「規制緩和」は、アメリカのグローバル企業が、ニホンからもっと金をふんだくろうと要求してきたものなのです。


cargo official blog powered by ameba-⑤koizumi1 b.jpg
http://blog.livedoor.jp/rivet_blog/archives/51534631.html
cargo official blog powered by ameba-⑥20111204175352 b.jpg
http://d.hatena.ne.jp/k1491n/20111204/1322990807


なぜ、何年も前の「郵政民営化」話題を今さら持ち出すのか?


今、この構造改革/規制緩和の集大成たる事象が起こっているからです。


アベノミクス第3の矢「成長戦略」の一貫とされる構造改革、規制緩和、民営化、自由化、グローバル化...。

その最たる例でもあるTPP...。



騙されてはいけない。

IQの低いB層のぼくでさえ、この騙しのテクニックには気づけました。

みなさんはもっと頭が良いはずでしょうから、ぼくなんかよりもっと深く考えておられると思いますが、B層代表のぼくからの提言です。


cargo official blog powered by ameba-⑦arrow b.jpg
http://newsphere.jp/world-report/20130606-4/


自民党の半分、みんなの党全員、維新の会(旧たちあがれ日本/太陽の党以外)が、この構造改革や規制緩和を進めようとしています。

それどころか、リベラルであるはずの、民主党の半分、社民党の半分、共産党の半分も、「既得権の打破」や「反官僚主導主義」という誤解に騙されている状況です。

ほんとにほんとに、にほんこくみんの危機なのです。



マスメディアを中心に、ネットでも、日々日々、中国韓国北朝鮮に対する憎しみを煽り続け、

また逆に、9条改正や、日本の右傾化などと言ってアホみたいな単純な平和主義を煽り続けている状況。


煙幕を張って、本当の「悪」が誰なのか、わからなくさせようとしてますよ。

ネット民の多くも、この「分断統治」に騙されてる。


右と左の憎しみを煽り、ほんとうのことを見えなくし、その後ろで笑ってるのが、彼らのやり口です。





もう一度言いますね。

まんまんまんまん万が一、ぼくの言う通りだったらどうします?


ぼくは、いままで本ブログやツイッターで、

欧米の諜報機関が、全世界のネット電話メールを傍聴していること
中国のバブルが崩壊すること
アベノミクス第一の矢、第2の矢が成功し、日経平均株が上昇し、円安になること
韓国の経済崩壊とスタグフレーションが進むこと
シリアの内線が欧米の代理戦争であること
山本太郎の当選

これらの事象を事前に示唆してきましたよ。


しょせん、IQの低いしょうもない河原乞食のミュージシャンが言うことですが、

信じるか信じないかはアナタ次第です。


以上。











ーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメントのレスはこちらです。


>>Japan Up Risingさん

おひさしぶりです!

もちろんJapan Up Risingさんにはご理解いただけてると思いますが、ぼくは特定の外資保険会社や外資系商社にお勤めになっている個人を陥れようという意図はありません。

批判している対象は、他人の国の財産を、騙して奪おうとする支配階級の作り上げたシステムであります。

ほんとうに、この手のことに気づいている人間が少なすぎて、胸が痛みます。

大航海時代以降、第三世界に対する植民地政策の一貫として行われた「分断統治」に気づいている人も、とても少ないです。

東アジアや日本においても、幾層にも幾層にもわたる、複雑でシステマティックな分断統治が存在するのに、我々にできることは、小規模なブログ等のみで発信して注意喚起するだけの状態になっています。

とにかく、ぼくは自分のできることをやるのみですが、前途多難ですねw