www.techhive.com
www.macobserver.com
www.presstv.ir
最近話題のNSA(アメリカ国家安全保障局)の監視システムに関して
こんにちわ。
主流メディアもガンガン報道している「米NSAの監視」の件です。
正直言って、この件は”いんぼうろんしゃ”にとっては「何をいまさら(笑)」という感じですが、
とにかくこの件を主流メディアが報じ、
さらにオバマさん&アメリカ政府も「テロに対するセキュリティーとして仕方なくやった」と公式に認めてしまった。
techpp.com
これ、かなり大事件なんですよ。
どれくらい大事件かというと、自分のお父さんにある日突然「実は私オネエだったのよ」とカミングアウトされるくらいの衝撃なのであります。
日本では「ふ~ん」と言う感じで、特に話題にもされず流されていきましたが、海外(先進国)ではこの話題で持ちきりです。
ぼくも以前から、「こういう国家クラスの特大権力による監視システムが存在するんだよ」と、何度も言っていましたが、みなさんはきっと「あ、こいつ頭おかしくなったんだろうな」と思ってたこととと思います。
ぼくとしては、少なくとも、今回の一件で、ぼくがキチガイではないことを証明できることになってよかったとおもってます(笑
www.guardian.co.uk
さて、”いんぼうろんしゃ”達にとって、NSAとはこういうものである、ということを端的に説明できる良例が、ここにあります。
(半分オカルトですが)
Illuminati(イルミナティー)
のスペルを逆にして、ブラウザに
itanimulli.com
と打ち込み、飛んでみましょう。
すると、、、
あら、不思議。
N5Aのサイトに裏口から侵入できます。
(ちゃんと彼らに記録されてるはずですので、試される方は、くれぐれも自己責任で!!!!!)
National Security Agency、つまりアメリカ国家の安全保障を担当している省庁に、なぜか飛ぶんですね(笑)
http://tarzan007.cocolog-nifty.com
不思議ですね。
もちろん「誰かのいたずら」説もあります。
しかし、国家と国民に対し最高のセキュリティーを提供する責任を負っているべきはずのN5Aのサイトに、このようなセキュリティー上で脆弱な節穴が存在して許されるのでしょうか??
もちろんアメリカのセキュリティ面を管理しているということは世界最高の、という意味ですよ。
まあ、いろいろなことが考えられますし、真相は不明ですが、大変興味深い話でした(笑)
というわけで、今回はあまり話をシリアスに進めないことにします。
というもの、今回の一件は、考えてもわからないことが多くて、専門家の方もアナライズしきれていないようなので、ワタクシごときが長々と語ってもしょうがない。
一応ですが、ぼくの視点でのかんたんなまとめ、というか疑問に思った点を下記にまとめた。
■① 主流メディアが報道し、アメリカ政府が認めた
>>
この一件、元N5A/C1A職員が英国ガーディアン誌にリークしたことから始まるのですが、普通に考えて、このレベルのリークは、
まず、それなりの上層部からOKが出ない限り、もみ消される。
であるにも関わらず、現在の事態にまで発展したことを考えると、、、、
ロックフェラー(アメリカのネオコン、ペンタゴン、国務省など)
Vs
ロスチャイルド(ヨーロッパ系の金融家)
の構図内で繰り広げられる内部抗争ではないか、との推測もできますが、真相は不明。
なぜなら、この件に関しては、ロック側もロスチャ側もどちらもとんでもない打撃を受けることになり、
我々庶民にはひた隠しにしておけなければならない最重要事項の一つだったのに、、、ということです。
■② 主流メディアによる報道では「政府による監視」と強調していた
>>
忘れてはいけないのが、この件、名だたるIT系企業が関与していることです。
各IT企業のトップは「知らぬ存ぜぬ」の一点張りなのですが、、、まあ、うん、、、笑っちゃうよねって感じ。
名指しで企業名は出しませんが、まあ言い訳がんばってくださいって感じ。
■③リーク元のEdward Snowdenさんは、ホンコンでリークをおこなった
>>
これは、推測ですが、中国の庇護があったのではないか、ということ
で、そのバックグラウンドをもとに、なるべく西側で信用度の高い、かつアメリカに対しても一応反対勢力である英国ガーディアンをリーク先に選んだのではないか、という推測ができる
リーク先が中国系やロシア系の報道機関であったら、西側の主流メディアの報道システムにはのりませんから。
それとですが、NSAがアメリカに世界最大のデータバンクを作ろうとしていた、というのもこの一件の背景にあるのかもしれませんね。
【参考】
Welcome to Utah, the NSA's desert home for eavesdropping on America
guardian.co.uk, Friday 14 June 2013
http://www.guardian.co.uk/world/2013/jun/14/nsa-utah-data-facility
www.abcactionnews.com
ま、我々庶民には関係ないですけどね....
と、思ってるアナタ!ww
内部告発者Edward Snowdenさんがいうには、「テロリズムと一切関係ないような人たちも、あるきっかけで逮捕拘束できるような監視システムになっていた」とのことなんですけど、、、あんまり軽く考えるべき問題ではないように思えるんですよね。
いわゆるFEMAが関係してくることになるんだけど。
(* FEMAに関しては、適当にググってくださいww)
しかもアメリカ政府がバッチリ公言してましたが、「米国民を監視しているというわけではなく、外国人のテロリストを~」なんて苦しい言い訳してましたが、
「日 本 国 民 も 監 視 し て い る」ということをちゃーんとバラしちゃってたのです。
(監視していた人数は、もろもろのソースを元に、個人的な推測でありますが、世界中の2、30億人分のビッグデータが共有されていたはずです >>>例えば、アメリカの携帯電話会社ベライゾンは1億人分/100億以上の通話・メール記録をN5Aに提供)
いや、ほんとにちょっと前まで、「アメリカ政府が、我々庶民を監視している~!」なんてこと言ったら、
バカにされるか、キチガイ扱いでした。
良くて、こういうネガティブなことばかり言うやつはめんどくさいのでシカト。
(バカにしてた無知蒙昧くんたちは、今とても恥ずかしい思いをされてると思いますが)
http://wallpaper.free
さて、今日、本当に言いたいことはこういうかもしれないんだけど、
ぼくはね、本当の"牢獄"、"監視システム"は、こういうことだと思うのです。
「ポジティブシンキングを神とする新興宗教」を妄信するあまり、
(イイネ!を神とする新興宗教とも言えるかもしれません)
なんか他人と違うことを言ったら、白い目で見られる、除外される。
所属の欲求と自己承認の欲求を、また自己顕示欲と虚栄心を本能のままに披露、共有することでタイムラインを埋め尽くす、またはそういう話題でしかお互いを共認できない、という時代の空気感、、、
つまり「空気を読まない意見=悪」論、できあがってませんか???
時代感や、世間体に押し流されるまま生きてきた結果、どうでしょう?
臭いものにフタをして、見てみぬフリ、自分にとって都合の良い情報だけを受け取り、君子危うきに近寄らずなスタイルで、
「私はハッピーだ!」と自分にも他人にも言い聞かせてきたその背後で、
絶大な権力を持つうさんくさい人たちが、そういう時代の風潮を利用して、いつのまにやら、こんな相互監視社会を作ってしまっていた...笑
(ぼくは彼らこそが、メディアやらを使って工作し、こういう風潮を作ってきた元凶である可能性のほうが大きいと思いますが)
「そんなことあるわけねーよ! バカじゃねえの?wwww」
...そうかもしれないですね。
ただ、一ヶ月後には、ほとんどの人たちは今回の事件「庶民を監視している巨大なシステムが存在している」ことを忘れていると思います。
彼らは、これからも、ただ淡々と、監視を続けるだけなのですが。
そうして我々は主流メディアの「報道しない自由(笑)」に騙され、こういうマクロな社会哲学的な考察も忘れてしまうのかもしれません。
そして、「時代の空気感」ということでさえも、巨大権力を持つ誰かの恣意的な誘導のもとに、我々庶民もその流れに巻き込まれていってしまってるかもしれない、という声にも気づけない状況下のもとに、流されていくことになるのかもしれません。
(自由意志ってなんなんでしょうかね?w)
MITの社会言語学者のチョムスキー博士が、オーウェルの1984の一節を用い「私は、ただ、自分の気が狂わないように、真実を書き留めているだけだ」というようなこと言っていましたが、ぼくも、結局そんな感じ。
別に、みなさんを怖がらせよう、としてこんなことを言ってるわけではありませんよ。
最終的に「あなたはこれを買えば救われる!」と言って「壺や印鑑」を売りつけようとしてるわけでもない(笑
そんなことしたって、ただ「ポジティブシンキングを神とした新興宗教」の入信者のみなさまには、嫌われるだけで、ぼくにはひとつもメリットはない。
ぼくは、今回の「N5Sの世界規模での監視システム」の件、ただ単に巨大権力がそういうことをしていた、というだけではなく、とても社会哲学的にも重要な一件だとおもっているのです。
陰謀論とか置いておいたとしてもね。
今日はそんな感じ。
じゃ!
www.latimes.com
【以下は本件に関する参考リンク郡】
米政府からフェイスブックへの情報提供要請は9000~1万件
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2950480/10910713?
utm_source=afpbb&utm_medium=detail&utm_campaign=must_read
米政府が国民の情報収集をしていた「PRISM」問題を暴露したCIA元職員が実名公開
http://s.webry.info/sp/mizu888.at.webry.info/201306/article_39.html
NSA 米国家安全保障局、Google/Apple/Microsoft/Facebook等のサーバーから直接データを収集:ワシントンポスト
http://jp.techcrunch.com/2013/06/07/20130606report-nsa-collects-data-directly-from-servers-of-google-apple-microsoft-facebook-and-more/
「真実は私たちを解放する」=NSA(国家安全保障局)による盗聴~デービッド・ウィルコック 6/9
http://s.webry.info/sp/mizu888.at.webry.info/201306/article_36.html
Sales of Orwell’s ’1984′ up 69 percent on Amazon: politics
http://www.reddit.com/r/politics/comments/1g2hhr/sales_of_orwells_1984_up_69_percent_on_amazon/
→NSAによる電話メール監視事件を受け、アマゾンでのオーウェル"1984"の売上が69%伸びた 笑
「1984」の売り上げが6884%増した理由
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11550340768.html
着実に『秘密警察国家』と化すニッポン ~「日本版NSC」創設、「秘密保全法」成立が加速~
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/1e42f0179765ded82a84a80165d335b0
★一方の意見だけを提示するのもよくないので、こちらも
陰謀論にたいするスタンス : 地政学を英国で学んだ(奥山さんは地政学者)
http://geopoli.exblog.jp/20517801/
コメントのレスこちらで失礼いたします。
(アメブロに仕様で、コメ返せないので)
Japan up rising さん>>
1984の売上の件、そうかもしれません。
とにかく、この件、日本で気にしていたのはぼくとJapan up risingさんだけでした(笑
もうね、この件に限らずですが、この手の話、主流メディアが報じてくれないので、ほんと1984のビッグブラザーによる情報統制状態ですよねw
胸が痛い、というか笑っちゃうというか。。