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画像はここから借りました: http://aumentaqueissoarocknroll.blogspot.jp/2012/12/the-beatles-revolution.html


連日、政治の話ですいません。。

でも自分的に、日本と世界の未来に関わる重大なことなので、できる限り拡散したいと思ってのことですので、ご理解いただければと。。

政治好きな人はどうぞ。


先に結論的なこと言いますね。

ぼくの信頼するある専門家が、3/15の安倍さんの「TPP交渉参加会見」前に、「まだ2割くらいは安倍さんを信じてる」と言っていましたが、ぼくはその時「5、6割くらいは安倍さん信じる」と思っていました。

でも、今はぼくは、その安倍さんに対する信頼度は2、3割くらいになってます(笑

以前は、ひょっとしたらケネディーみたいに政府通貨なんかを発行して、時代を変えてくれるかもと思っていたのですが、、、
まあ、そんなにがんばっても暗殺されてしまうので、しょうがないかなと。


時代は急には変わらない。


ジョン・レノンが「Revolution No.1」で言ってたけど、その通りですよね。
(結局、ジョンもケネディを殺した同じ人たちに殺されましたが 笑)

Revolutionはゆっくり起こる。


我々庶民はゴイムとして生きるしかないし、何百年も前からこんな状況なので、ゆっくりやりましょう。
(”ゴイム”とは、ユダヤ教の経典「タルムード」で言われてる”一般市民”のこと。”羊”という意味です)

そんな感じ。

別に悲観的に捉えているわけではないですよ。


ということで、以下、言論空間上でおもしろかったみなさんの意見。


■■■■ ① ■■■■

1/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2[桜H25/3/16]
http://www.youtube.com/watch?v=P3r3Ak2H4ng&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=59

>>
Ch桜が盛り上がってました。
3/15の前のビデオだったけど、もうすでに「TPP交渉参加会見」の後のことを議論していました。

やはり、亀井亜紀子・参議院議員(みどりの風)は良いな(^^)
ジャーナリストの東谷暁や片桐勇治(政治アナリスト)、司会の水島総さんも好きです。

この1/3は、TPPがどんなに恐ろしいものかってことを説明してました。
このへん知らない人にはぜひ見ていただきたいです。

TPPはマスコミがミスリードするように農業の問題だけに集約されるようなものではない。
本当にヤバいのはISD条項と保険・金融・郵政。



2/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2[桜H25/3/16]
http://www.youtube.com/watch?v=xCCyMJ22TX8

>>
1/3の議論の流れを引き続き、もうちょっと専門的な説明



3/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2[桜H25/3/16]
http://www.youtube.com/watch?v=4SG2LUgeORQ

>>
ここで議論は大荒れ。
「TPP交渉参加会見」の後どうなるか?また安倍首相を信用するべきか?的な議論。
保守の人たちが分裂気味(笑)

結局「WTOのドーハラウンドでそうだったように、ダラダラやりながら時間切れを狙う」っていうポイントが帰着点かなと思いました。
「国民運動として”TPP反対”を盛り上げる」




■■■■ ② ■■■■

TPP参加は亡国への道だ!  亀井静香
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/520.html

亀井 : アメリカはTPPを使って、自分たちの都合のいいルールを日本に押し付けようとしてるだけだ。彼らの制度を基準にして、日本の制度を全部それに合わせろという無茶苦茶な話だ。

亀井 : 郵貯・簡保だけではなく、農協の金融機関も餌食になる。アメリカの狙いが日本にあることははっきりしているのだ。ところが、日米の二国間でやると摩擦が大きいから、TPPに日本を引きずり込んで、多勢で抑え込んでしまえということだ。極めて狡猾なやり方と言わねばならない。だから、わが国はアメリカに対して二国間でやろうと主張すればいい。

亀井 : 交渉への参加は決めることになるだろう。ここまでは政府が決められる話だ。しかし、TPPに参加するかどうかというもう一ラウンドがある。ここで、国民が大反対すれば国会は批准できない。そのための運動を起こさなければならない。

亀井 : TPPに賛成しているマスコミは、事実を捻じ曲げてでも、日米首脳会談を利用し、TPP交渉参加を正当化したいのだろう。TPP推進派は、さらに狡猾な情報操作をやってくるだろう。

亀井 : 日本はアメリカに従属し、アメリカの影に隠れて進んだ方が都合がいいと、マスコミは信じ込んでいるからだ。これは、TPPに限ったことではない。安全保障の問題も含めて、あらゆる問題についてアメリカの主張に迎合している。アメリカの意向に従い、それに追随することが正しく、アメリカに異を唱えることは国益に反すると信じ込んでいる。
── アメリカの従属国家として生きるのがいいんだと信じ込んでいる。

亀井 : 日米同盟の強化じゃないんだよ。日米主従関係を強めるだけだ。自民党には、アメリカとの主従関係、従属関係ではなく、真の同盟関係を築こうという気持ちがない。ただ、アメリカに依存して楽にやっていきたいという発想しかない。私が自民党を出た理由の一つもそこにある。もちろん、私は反米ではなく、親米的な立場だ。親米は対米従属とは違う。


>>
さすが、亀井さん。
TVの生放送で「C1Aに殺されるまで戦う」と言った男。
ぼくは「亀仙流」に入門したい(笑)

彼はコーポラティズムの件ついては触れてなかったけど、「金融・保険・郵政」の件、「マスコミの情報統制」の件にちゃんと触れていた。
国会議員の身でありながら「マスコミの情報統制」に言及する人間など皆無であります。





■■■■ ③ ■■■■

今後の私のTPPに対するスタンスについて... | Facebook 上念司
http://www.peeep.us/452f6416

上念司:
TPPについてはもはやステージが変わった
 当初:アメリカの利益を全世界に押しつけます
 現在:日米が双方の聖域を守りつつ他の参加国にゴリ押しします

今後は日本の主張がどれだけ協定に反映するかを見守ります。


>>
とのことです。
経済評論家の上念さんが、またおもしろいこと言ってるなぁ。
まあ、とにかく安倍さん支持ということでしょう。
ぼくは、上念さんのこと、良い意味でおかしな人だなと見てる。
本気でそんなこと思って言ってんのかなとww

参考:
【アーカイブ】上念・倉山・浅野、日銀新体制を語る[桜H25/3/19]
http://www.youtube.com/watch?v=1ypf-EuWv0E





■■■■ ④ ■■■■

【西田昌司】国益を変質させるアメリカ企業の際限なき欲望[桜H25/3/22]
http://www.youtube.com/watch?v=vwIYWDFmBqE&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=24


西田昌司 街頭演説「日本が目指すものは、経済発展ではなく経済安定だ」 3/19
http://www.youtube.com/watch?v=xqLakZ459FA&feature=youtube_gdata_player


西田議員の話の要約:

金融・保険・郵政に関して、アメリカとグローバル企業からの圧力がある。

企業は儲かるかもしれないが、それぞれの国の国益になるとは限らない。

アメリカが推す”アフラック”は、がん保険の分野で77%のシェアで、日本でほぼ寡占状態。

グローバル企業の思惑が先行している状況だが、ほんとうにアメリカ/日本両国の国益になっているのか?

TPPでは、企業の論理だけを押し付けているように思える。

TPPという外需による成長を見込むより、内需のほうが建設的。
内需に目を向けた場合、成長分野は「医療・福祉・介護」だが、これは全て公的負担で成り立っている。
小泉政権ではこの分野を緊縮させていたが、この成長分野の内需を拡大するためには、持続可能なシステムを作るべき。


しかし、TPP交渉は長期戦になるので、しっかりと注視する。


>>

真正保守とされる西田議員。
しょうがないことなんだけど、どちらの映像もやはり歯切れ悪いんですよねぇ。。

ちなみに、アフラックに関しては、彼は一方的な批判はしなかったが、実はこれ、郵政民営化によりアメリカが強奪していった利権で、完全に批判するべき対象です。(もちろんアフラックで普通に働いてる人たちには何の罪もないですよ)

とにかく、TPPに関してはけっこうごまかしつつ、論点を新自由主義がいかに良くないか、にすり替えてたように思える。

彼の立場のことも理解できるが、かなり残念でした。




■■■■ ⑤ ■■■■


自分的な結論:

TPPは交渉参加すると言っても、実際は何年もかかる

だから、牛歩戦術。

マスコミに騙されないように、話題にしていこう。



ただ正直、ぼくは今回の安倍首相の「TPP交渉参加」と、真正保守と信じてた自民党の議員や、各論客の歯切れの悪さによって、政治と経済に対する関心が多少薄れましたw

基本は「注視する」&「ペンディング」って感じだと思うけど、なんだかなぁ...。






■■■■ ⑥ ■■■■

ビートルズの「レボリューション」の動画をyoutubeで探していて、おもしろいの見つけた。

今日ぼくが知りたかったのは、きっとこれかもしれない。
(量子の即時的非局所性的に)

Beatlesの「White Album」に「Revolution」は2バージョン含まれている。
一個は「Revolution 1」で、ぼくがこのブログの冒頭で触れていた曲。
二個目は「Revolution No.9」で、全編が「逆再生奏法」による演奏で、約8分半にも及ぶ前衛的な作品。


「Revolution No.9」を、この曲をさらに「逆再生」すると、ジョンの仕込んだメッセージがわかる、という動画。
妄想も多分にふくんでると思いますが、以下ご拝聴&詩のチェックを。

Revolution 9 Backmask (backwards) by The Beatles
http://www.youtube.com/watch?v=PG0wksBzKSc



原曲 Revolution Number 9-The Beatles
http://www.youtube.com/watch?v=LVf5Cr4M-F8


The Beatles - Revolution (歌詞つき)
http://www.youtube.com/watch?v=AqC_Gma221M



The Beatles - Revolution 1 ライブver
http://www.youtube.com/watch?v=HanKNe502i4



You say you want a revolution
Well, you know
We all want to change the world
You tell me that it's evolution
Well, you know
We all want to change the world
But when you talk about destruction
Don't you know that you can count me out
Don't you know it's gonna be all right
All right, all right

You say you got a real solution
Well, you know
We'd all love to see the plan
You ask me for a contribution
Well, you know
We're doing what we can
But when you want money
For people with minds that hate
All I can tell is brother you have to wait
Don't you know it's gonna be all right
All right, all right

You better free you mind instead
But if you go carrying pictures of chairman Mao
You ain't going to make it with anyone anyhow
Don't you know it's gonna be all right
All right, all right


>>
ひょっとして政治家や経済評論家より、音楽家のほうが多くを発しているんじゃないかな。

もちろん、言い過ぎて殺されちゃったら意味ないけどw

http://ja.wikipedia.org/wiki/レボリューション_(ビートルズの曲)


しかも、今Revolutionの画像探してて、気づいたんだけど、当時のシングルのABが「Hey Jude」と「Revolution」だ。
わかるひとひはわかると思うけど、この二曲のタイトルをわざわざカップリングしたメッセージすごい。




以上。