昨日は第53回神田・神保町古本祭りに行ってきた。

毎年恒例だが、楽しい。

活字中毒者として、一年間の想いをぶつけてきた。

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YEEEEeeeeaaaaaAAAhhhhHH!!!!!

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こんな感じが2キロくらい続く
とにかく平日の昼間ということもあり、おっさんだらけ。
というか、おっさん率9割。
女子はほぼいないwwwww

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お気に入りの書店「東陽堂」
仏教や歴史の専門店

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お気に入りの店、その2「巌松堂」
思想、自然科学、社会科学系が多い

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お気に入りの店、その3「ボヘミアンズ・ギルド」
アート系、思想系専門店
おしゃれです

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神田と言えばカレー
今回は「エチオピア」に行った

*写真撮るの忘れたからココから借りました。
http://blogs.yahoo.co.jp/arapro7/48288528.html
http://30min.jp/place/178784


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今回購入した本たち
基本的に、ぼくはサブカル野郎なのですが、今回は古典的なやつもセレクトした。

左上から右へ
○「3001年 終局への旅」アーサー.C.クラーク
言わずと知れたSFの巨匠の晩年の作品。「2001年宇宙の旅」シリーズの完結編。
なんとなく彼が最後に何が言いたかったのか気になったから購入してみた

○「ゲーデルの哲学 ~不完全性定理と神の存在論」高橋昌一郎
天才数学者ゲーデルの不完全性定理の話だと思います。
要するに「宇宙には完全なものはないよ、宇宙は不完全だよ」と数学で解いちゃった人なんですが、こういうゲーデルの解説本みたいなの読みたかったのっです。

○「ワープする宇宙 ~5次元時空のなぞを解く」リサ・ランドール
これは今回の古本市で完全に狙ってた本。安く手に入ってうれしい。
要するにパラレルユニバース(平行宇宙)の話です。
5次元宇宙論で今一番注目されてるハーバードの物理学者の本。
ていうかリサたんがかわいいし、読みたかったw

○「倭国の時代」岡田英弘
最近すごく「倭人」に興味がある。
僕自身は「D系統YAP遺伝子」説が科学的に立証されたものとして認識してるのですが、日本人がどこからどうやって来たのか、史実とつき合わせて考察してみたかったので。

○「ヴェニスの商人」シェイクスピア
激クラシックです。
現在世界を支配する人々の源流となるメディチ家についての戯曲ですので、ずっと気になっていました。

左下から右へ
○「現代アラブの社会思想 ~終末論とイスラーム主義」池内恵
最近イスラム世界のことが気になる。
日本じゃ西洋史ばっかりで、世界史を紐解く上で重要な情報の一部であるイスラム史、ぜんぜん認知されてませんから。

○「2013:シリウス革命 ~精神世界、ニューサイエンスを超えた21世紀の宇宙論」
いわゆるトンデモ本ですww
でもこういう「電波な人」の本って実は多くのヒントが隠されているのです。
MIBでエージェントKが「主流メディアよりタブロイド誌のほうが重要な情報がある」みたいなこと言ってたけど、あれ本当ですよ(笑)
「わかってる人」はちゃんとメッセージを忍ばせる。

○「色即是空の研究」山本七平
有名な「空気の研究」や「日本人とユダヤ人」の著作者です。
山本七平さんの仏教研究が気になったので。

○「1984年」ジョージ・オーウェル
これも超クラシック。
SFファンとしては読んでおかなきゃいけないので。
全てはここから始まったと言っても過言ではないかと。
村上春樹さんの「1Q84」の元ネタでもありますね。

○「あらすじとイラストでわかる”資本論” ~マルクスが明らかにした資本主義のすべて」
マルクスは社会主義の祖とされる人ですが、個人的に経済学がよくわかってないので、簡単におさらいしたくて。



以上。

秋の夜長の読書三昧、非常に楽しみであるw