この前の続きです☆

前回のやつ
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-10509121096.html






光のスペクトラムっていうのを、簡単にイメージするには「虹色」を思い出すと理解しやすいみたいです。


スペクトラム(=虹)は便宜上、左から波長の短い順に
紫 / 藍 / 青 / 緑 /黄色 / 橙色 /赤
らしいです。

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そしてこのスペクトラムの7色を可視光線(肉眼で見える光線)と言い、この「色として人間に認識されるもの」は「光の種類」であり、さらに「光」とは「電磁波」の一部のことを指すらしいです。
つまり「電磁波」の中で人に見えるものを「可視光線(=光のスペクトラム)」と定義づけした、ということらしいです。


「電磁波」というものは波長で認識することができ、その電磁波の一部の「可視光線」で言うと”短い波~長い波”のベクトルは”紫~赤”ってことになるみたいです。
(紫より短い波長は”紫外線”、赤より長い波長は”赤外線”となっていき、どちらも目では見えません)

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ちなみに、なぜ、「虹」が7色かと言うと、西欧7音階(ドレミファソラシ)を元にしたらしいです。

そもそも色の境界線はグラデーションで、はっきりと線で区切ることはできないのですが...、音階を元にしたっていうコンセプトが実に面白い。

なぜなら音階も実際に[低い音~高い音]のベクトルは[波長が長い~波長が短い]という構図になっているからです。

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ということで、みなさん、たぶんどっかで「青」は「落ち着く色」、「赤」は「アグレッシブになる色」なんて聞いたことあると思いますが、光の波長の長短によって、人間(動物)の脳に及ぼす影響が違うようなんです。


そういえば、ヨガの世界でも紫の色(一番波長の短い色)をイメージすることで生命維持レベルみたいなのをミニマルな状態に持っていき、宇宙エネルギーの経路にアクセスできるとされています。

これもなんかわかる気がする。



たかだか波長の長さが多少違うだけで青に見えたり赤に見えたりして、しかもその色によって脳が違う反応をする。。


とにかくゴイス~!!!って思ってしまいました。



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「共感覚」を持つとされる人々の中には「音」を「色」や「味」なんかでも同時に認識できる人がいるみたいで(例えばピアノの音色や雨音に色がついて見える)、これはすごく面白いことだと思います。

普段なんとなく生きてるぼくらには認識しきれない”黄色の意味”や”ミの味”みたいなものがあるんだなと思いました。
(*もちろん音/音階に関しては厳密に言うなら可聴域の20Hzから20KHzのベクトル幅を問題にするべきですが、今回の論点ではめんどくさいんでこのへんで止めておきます)

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つーことは、味覚/聴覚/視覚とかが一体化してしまってる共感覚の持ち主がいたとして、彼がすごく良い音楽を聞いたとき、ぼくたち以上の多元的な感覚で、その「楽しみ」を享受できるってことなのでしょう。


普通の人ではつながっていない脳のいろんな回路がつながってるんだろうか、みたいな。



でも、例えばこういうのをロジカルに具現化して、ちゃんとマニュアル作れたら、常人ではあまり意識でききれないサブリミナルな領域でのけっこうな洗脳術が可能になりますよね(笑



ちょっと前のブログの「アバター」の回でも言いましたが、コンテンツbizがこれから向かえようとしてるの時代は「より多元的な感覚でのリアリティーの享受」みたいなことがキーになってくると思いました。



そんなことを考えていました...。



ということで、うちのパソのデスクトップの壁紙を”青色”にしました~(笑
(毎日「覚醒しろ~」というメッセージを埋め込んでみる試みです)



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WIKI先生の説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Spectre.svg

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可視光線とスペクトラムのことをもっとDIGりたい方はWIKIが説明してくれてるので、どうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%85%89%E7%B7%9A