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スタートレック その2
(またまた長くなっちまいました。ヒマな人はどうぞ読んでみてくださいね 笑)



どうも、どうも。

GOKUです。


先日スタートレックを見てからというもの、いろんな妄想が止まんなくて、勝手に人類の宇宙開発の行方なんかを妄想していました(笑




特に、スタートレックの系譜を見てみると、かなり実際に起こりそうな事柄が列挙されているので面白いんです!


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2030年 アリーズ1号による火星有人着陸。

2063年 ゼフラム・コクレーンがフェニックスで初のワープ航宙に成功し、ヴァルカン人(スポックの星の人)とファーストコンタクトする。

2067年 初の星間探査機フレンドシップ1号が打ち上げられる。

2264年-2269年 カーク船長指揮下のU.S.S.エンタープライズが5年間の深宇宙調査を行う。


...などなど。

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このスタートレックの物語は1966年くらいから大枠が作られていったものであるので、いささか稚拙な部分、また地球人にとって都合の良い部分だけをクローズアップしてる傾向もあるのですが、全体像としては、かなり的を得たことを言ってる気がします。



例えば、2030年の「人類初の火星有人着陸」について。



実は去年2008年はNASAが発足して50周年ということで、NASAのマイケル・グリフィン長官が面白い声明を出しています。


「...月面や宇宙ステーションは、今後数十年以内に火星に最初の宇宙飛行士を送るための土台を築くものと言えます。
21世紀には、私達がはぐくんできた文明や価値が、太陽系に広がっていくことになります。...(以下省略」


そして、実際のNASAの長期計画でも、2020年に月面基地の建設が始まり、2030年には火星への有人探査が始まる、とされている。




完全にスタートレックの系譜で言ってることとピッタリですね!
(こういうリアルなポイントがスタートレックファンを熱くさせる要因になるんでしょう。
しかも奇しくも、現実世界で2008年に火星に到着し、火星上に水を発見した無人火星探査ロケット「フェニックス号」と、スタートレックで初のワープを成功させる「フェニックス号」が同じ名前!!)





まあ、つまり、2030年以降、地球人は火星に基地建設し、入植する計画があるよっていうことなんですが、ここから地球人はこの広大な宇宙とのリアルな接点ができるというわけなんだと思います。



ちなみに、実は2009年3月、NASAはケプラー探査機というロケットを飛ばしている。
ケプラーの目的は「太陽系の外で地球に似た惑星を探すため」です(マジ!!?)


もう、無難に生きることを良しとする教育を受けてきた日本人には実行できなそうなぶっとんだアイデアをNASAのエリートたちはもうすでに実行しちゃってるのですね。






スタートレックの系譜上での次の大きなターニング・ポイントとして、2063年に知的生命体である異性人とのファースト・コンタクトがなされる、となっています。


この2063年までに、特殊相対性理論と重力の問題の矛盾などを解決し、ワープができるようになってるかどうかは個人的には懐疑的なんですが、とにかく、この時期くらいに異性人との文化的交流がなされるであろうというのは、すんごく納得できる。




個人的な予想だと、「地球人が火星に入植(基地建設)しようとする時点」で、異性人の方から公式にコンタクトしてくると思っています。
(たぶんそれは2050年以降くらいなんじゃないかと思っています)


この場合の異性人というのは「天の川銀河内の太陽系が所属している区域」を統括している人達で、彼らとしては「お、やっと地球人が宇宙に飛び出すようになったのか...、ではこの区域(たぶん天の川銀河連邦みたいなの)のルール/法律を教えてあげなければいけないね」ってなるんだと思う。


*もしくは「局部銀河群」(地球の所属する銀河系が所属する銀河群)や、さらには「おとめ座銀河団」(局部銀河群が所属するさらに大きなくくり)まで広がる広大な区域に巨大な連邦があり、そこのルールみたいなものが存在するのかもしれないです。





でも、これは、地球上の人類の歴史と比較してみても当然のアプローチだと思います。




例えば、100年前の日本がそうであったように、西欧諸国が日本に対して「あなた達はやっと技術力が追いついてきて、他の国を植民地化しだしたり、どんどん世界に進出してきているし、国際社会の一員になれそうだね。じゃあ、そろそろこの世界のルールを教えてあげないとね」ということで国際連盟に加盟させられたりしたような経緯とまったく同種のものなのだと思うのです。




これは文化の進歩の度合いが異なる民族間において、先進諸国では暗黙のルールとされているものに起因すると思われます。





たとえばだけど、アマゾンのジャングルに住む「未開の地の原住民」がいるとしましょう。


僕たちのような先進国の人間としては、彼らのような未だに木をこすり合わせて火をおこすようなことをやっていたり、未だに石器を使って木で家を作ってるようなような人達とまともに会話をすることも不可能だし、経済活動を共にやっていけるとはとうてい思えません。


なので、「異なる文化を持つ他者に対しては余計な干渉をせずに、彼らが求めてきた時だけ、そのレベルに合わせてセッションしてあげる」というのが暗黙のルールであるような気がするのです。



これは、ヘタに接触することによって、彼らにとっての未知の病原菌を運んでしまったりしないようにするためでもあり、また、彼らの独自の文化をリスペクトし、それを破壊しないためでもあり、また、彼らが好きでやってるんだから、へたに干渉せず、遠巻きに観察するのが一番いいんじゃないか、ということなのだと思います。


「キミたちのレベルが追いついてきたら、同じテーブルで話をしましょうか」っていう感じ。。






逆に、未開の原住民に、最先端の技術を安易に教えてしまったとしましょう。

これは、その後、とんでもない悲劇を生むことになりかねません。



いまだにささいなことで戦争ばっかりやってるような知的レベルの低い人達に、最新の技術など教えてしまったら、どんな武器作って、とんでもないことになってしまうか、考えただけで恐ろしいです。


だから、ちょっとづつ小出しに、彼らの文化の進歩のレベルに合うようにいろいろ教えてあげなければいけないのです。




だって北朝鮮にプルトニウム型の核爆弾の小型化のやり方を教えてしまったら、間違いなくとんでもないことになるでしょ??

そんな感じだと思います。




ほんと、いまだに戦争ばかりやって非建設的なことに精を出してる地球人に対して、とてもじゃないけど、進んだ技術と文化を持つ宇宙人が文化交流をしたり、その最先端の技術を教えるなんてことはあまり進んではやりたくないんだろうなと思ってしまうのです。



そういうわけで、地球人が地球以外の星に入植しだす頃(つまり地球の科学技術や文化がある一定の進歩を遂げたとみなされた時)、やっと我々地球人よりもはるかに文明の進んだ異性人達が干渉してくるようになるんじゃないか、と予想されるわけです。





たぶん、考え方としては、アーサー・C・クラーク原作/スタンリー・キューブリック監督の「2001年 宇宙の旅」に出てくる「モノリス」みたいな感じ(笑








では、なぜ、今UFOの目撃例や、宇宙人が接触してきたとの報告、またそういう類の話がアメリカの軍部なんかと関係しているらしいよ、なんて都市伝説的に言われたりしているんでしょうか??



まず、世界のトップ/リーダーの国は誰がなんと言おうと間違いなくアメリカだと思います。



UFOの目撃例などの数でも、アメリカでの報告が他の国のそれとは比べ物にならないくらい、ダブルスコア、トリプルスコア以上で多いのですが、それはそういうことが理由なんだと思います。



つまりこの天の川銀河を統括している異性人、または他の銀河から来ている異性人もいると思いますが、その異性人達がまず最初にコンタクトを取るべき相手がアメリカ政府であるのは明白に思えるのです。



僕だって、どっかのグループと話合いをするとき、まずは手っ取り早くそのグループのリーダーと話したいと思うし、誰だって物事を簡潔に確実に進めたい時そうするでしょう?





今はオフィシャルにはアメリカ政府は異性人とのコンタクトについては黙秘を続けていますが、2030年以降にはいろいろ明らかにするんじゃないかなと思います。

ひょっとしたら、異性人の公式来訪とともに「いや~、実は何十年も前からひそかに宇宙人からのコンタクトはあったんだよね。だまっててゴメン」って言うのかもしれません。



いきなり異性人が、黒船の来航みたいに急にドーンって来ちゃったら、地球人がびっくりしちゃうので、今は水面下で公式来訪のための下準備をちょっとずつ進めているんじゃないかっていう。。


たぶん、宇宙人的にはアメリカ政府に、「地球で人体実験とかいろいろ実験したいからさ、ちょっといろいろオレらのこと秘密にしといてくんない? そのかわりちょっとだけ反重力装置のこと教えてあげるからさ」みたいな密約も交わされているんじゃないかと思いす。



そこには、先ほども言ったようにいろんな理由があると思いますが、とにかく、「まだ地球人のようなレベルの低い人達とは公式に文化的交流するには早すぎる」と異性人達は考えているのかなと思えます。





ということで、2030年以降の火星への入植とその時期が楽しみだな~と思っています♪




スタートレックを見てからそんな妄想ばかりしていました(笑



かしこ。



GOKU