白洲次郎の「Six-38」 | 「車」って楽しいね。

白洲次郎の「Six-38」

白洲次郎氏の邸宅「武相荘(ぶあいそう)」 に行ってきました。(町田市鶴川)


白洲次郎氏は“吉田茂の懐刀”と言われ、GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人です。

サンフランシスコ講和会議には、全権委員顧問として出席。

日本国憲法の成立に深くかかわったことでも有名です。


さて、この「武相荘」に彼が乗っていた車の同型車が展示されていました。


「車」って楽しいね。

英国ケンブリッジ大学に留学する以前、神戸一中に在学していた当時 17歳の次郎が、

父白洲文平から初めて買い与えられたアメリカ車だそうです。

学生なのにすでにマイカーとはすごい!


説明によると…

「Six-38」は、1915年に発売された大型6気筒モデル“Six-46”の縮小版で、

エンジンは水冷直列6気筒の3.7リッターを搭載し、ボディは後にキャデラックと密接な

関わりを持つことになる名門ボディ工房、フリートウッド(Fleetwood)が製作したもので、

5座席ながらスポーティな仕立て。そして当時としては、かなりモダンなスタイルでした。




ちなみに次郎氏は、無類の車好きでも有名で、あだ名は「オイリーボーイ」(ガソリンオイル

にまみれるほど車が好き)だそうです。


ケンブリッジ大学時代は、ブガッティベントレーを乗り回し、レースにも参加。ベントレーを

駆ってジブラルタルまでのヨーロッパ大陸旅行も実行しています。

他にもポルシェ、ランドローバー、ベンツと乗っていたそうです。



「車」って楽しいね。


正子さんとの結婚の際は、お祝いに父から贈られた高級車ランチア・ラムダで新婚旅行に

出かけました。


また、80歳まで1968年型ポルシェ911Sを乗り回しゴルフに興じ、トヨタの新型車(ソアラ)の

アドバイスなども行っていました。


ジーンズを初めてはいた日本人とも言われ、とてもおしゃれな方だったようです。

日本の車文化をリードした一人ですね。