黒か白かなんて誰が決める?
君にそんな権利はない。
私がそれに囚われる必要もない。
私に色は付かない。
それが白とは限らない。
透明な私に色が飛び散っては滴り落ち、
周りに溶け込む。
私はどの色でもないけれど、
どの色にもなれる。
でも一つなれるとしたら
太陽と月のように黄色く透かして地球を回りたい。
退屈そうに回りたい。
夜突然怖くて寂しくなるのは
暗くて誰もいないから
夜突然怖くて悲しくなるのは
静かで誰もが寝てるから
夜突然君と話したくなるのは
月の光が綺麗だから
夜突然君に会いたくなるのは
黒く澄んだ夏の空が美しいから
夜は正直で
夜は嘘つき
夜は綺麗で
夜は汚ない
夜に寝たら
朝また会おう
夜は暗くて怖いから
君と寄り添い眠りたい
いい子にはなれない
いい子ってなんだ?
従うのがいい子 従わないのが悪い子
知っていた、知らんぷり
逃げる私は悪い子
耳を塞ぐのは悪い子?
「悪い子ね」
知っていた、聞こえないふり
泥んこで遊んだ
服を汚して叱られた夏
虫カゴをぶら下げて
森の中を歩いた夏
星が綺麗だった夜
悪い子ね
いつまでたっても子供なんだから
暗くなる前に帰るのよ
あの夏は戻ってこない
過去が恋しい愛しい
過去ほど愛したものはなかった
今が嫌いで、未来に怯えるのは懲り懲りだった
本当にもう二度と戻らない?
何度も問いかけた
残酷にも私は首を縦に振った
ガッカリだ
それだけだ
今を恋しく思う未来があるなら
今を愛することしかできないんだ
それだけだ