キャリアカウンセラー小島健一の「日日草枕」 -14ページ目

キャリアカウンセラー小島健一の「日日草枕」

美しい人生の旅を一緒に歩みませんか?大分・別府出身のご縁耕しキャリアカウンセラー”こじけん”が、”一隅を照らす”情報を発信。これでココロもカラダもぽっかぽか


今朝のOBS「朝感ラジオ」でご紹介した内容です。

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毛利空桑は、先週紹介した脇蘭室や帆足万里のお弟子さんで、
1797年に鶴崎の南の常行で生まれた方です。
儒学者・教育者でして、そ私塾の「知来館」を開いて、教育をされたんです。
知来館は、鶴崎の毛利空桑記念館に隣接して現存していて、
大分県の史跡に指定されています。


その知来館には25か条の塾則があったんです。
衣服のこと、火の用心、禁酒、男女交際、娯楽の禁止など、
塾での生活は細かく決められていたんです。
その25か条の中から、ひとつだけ紹介します。

「講習の席順は学業優劣、飯食浴場の次第は年齢多少」

つまり、先生の講義を聴くときの席の順番は、
成績がよいほうから前に詰めて座れる、
ご飯を食べたり風呂に入るのは、年齢の順番でということなんです。


ではここから、何か現代の生活やビジネスに生かせるヒントはないでしょうか?

今の雇用情勢は年功序列制度が崩壊したと言われていまして、
課長よりも部長のほうが年下、というところもあると思います。
でも、年長者を重んじることはとても大切なことで、
日本の古きよき文化と言えるでしょう。

これはあくまでも私の考え方ですが、
今は何でもかんでもヨーロッパやアメリカの考え方とか、
それが衣食住の場面で幅を利かせていますが、
ちょっと危うく感じることもあります。
年長者を立てたり尊敬したりすること、
また年長者も敬われるような行動をとることが、
現代に求められているように思います。



参考文献
「人づくり風土記44巻」農山漁村文化協会 1998.6
「郷土大分の先覚者(中)」1981
大分でファシリテーションの勉強会、そして哲学カフェなどでお世話になっている、
谷口裕一さんが実行委員長をなさる「おおいた青年交流祭」。
私もチラッと顔を出す予定です。
県知事とお話しする機会はそうそうないので、有意義なものになるはずです。

ご興味のある方は是非!

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◆◇「第8回 おおいた青年交流祭 大切なものと<向き合う>」のご案内です◇◆

今年で第8回を数える、大規模な青年交流イベント「おおいた青年交流祭」。
おおいたに縁のある青年たちが、集い、語り、笑い、交流する。
そこには、仲間を見つける。仲間と語らう。今と向き合う。自分と向き合う。
そんな大切な何かと<向き合う>時間がきっとある!

◆◇青年交流祭って何をするの?
ふるさと「おおいた」に縁がある青年が年に1回集まり、
とことん話し、とことん笑い、とことん交流する。まさに「おまつり」です。
気軽な体験ゲームでの交流企画や、じっくり語らう、グループの時間、
ゲストに広瀬大分県知事をお招きしての座談会を予定。
その後、食事をしながらの大・交流会。
さらに、2日目には、外に飛び出しての3種類のフィールドワークもあります。
今回のテーマは「大切なものと<向き合う>」。
じっくりと二日間いろいろな<向き合い方>できっと楽しむことができます。

◆◇いつ、どこでするの?
【と き】2010年3月13日(土)13:00~21:00、3月14日(日)9:00~14:00
【メイン会場】
別府市立青山小学校(13日交流企画)
ホテルつるみ荘(13日語らいの時間~大☆交流会)
(※14日はコースにより、別府市内各所の会場に移動します)
【参加費】
一般4,000円(学生2,000円)(両日参加、1日目参加共通)
※ 2日目のみの参加は実費500円程度を予定です。
※ 宿泊希望者は別途斡旋します。(つるみ荘宿泊5,000円程度)

◆◇対象(だれが参加できるの?)
「キモチが青年」であれば、どなたでも参加できます。(定員200名です)
こんな方にお勧めです。
・誰かと仲良くなってみたい!ひと。
・感じたり、考えたり、体験したり、をたまにはやってみたいひと。
・何かに、ちょっとチャレンジしてみたいひと。
・立ち止まって、といろいろなものに向き合ってみたいひと。

◆◇スケジュール
《1日目(土)》
13:00 受付開始
13:30 「つながる・つなげる」おもしろリレー大会
16:40 「向き合う・語り合う・考えあう」グループでの語らい。
18:00 「知事と向き合う」座談会
19:00 「つながり・ひろがる」大☆交流会
21:00 終了予定
《2日目(日)》
07:30 「湯ったり、向き合う、別府の朝」(希望者のみの早朝交流企画)
09:00 コースに分かれてフィールドワーク(3コースあります)
・第1コース「車椅子から感じる景色。~足元を見つめ視野を広げよう!」
・第2コース「まちなか「宝」探し。~再発見の別府まちあるき」
・第3コース「身近にある、表現の息づかい ~アート×まち×自分×対話」
12:00 「向き合うから、明日に向かうへ」ふりかえりのつどい
14:00 終了予定
※各プログラムの詳細は「おおいた青年交流祭」ホームページをご覧ください。
http://oitaseinen.luco.jp/  (「おおいた青年交流祭」で検索)

◆◇お申し込み
以下のお申し込みフォームより、必要事項をご記入の上、お申し込みください。
http://form1.fc2.com/form/?id=455665
(締め切り:3月3日(水)19:00、お早目のお申し込みにご協力をお願いいたします)

◆◇お問い合わせ先
交流祭に関する問い合わせは

おおいた青年交流祭 実行委員長 谷口裕一
090-1743-7731
f30a0065@gmail.com

※本メールは、転送、転載、大歓迎です。
いろいろな方を誘ってお越しくだされば幸いです。

キャリアカウンセラー小島健一の「日日草枕」

私がコメンテーターとして関わるエグゼクティブプログラム の卒業生が、
岐阜にあるJAめぐみの で働いているのですが、
このたび、野菜づくりに関するDVDの制作をして、世に送り出しました!

そのニュースになった記事はこちら

楽天市場のページはこちら

amazonからも「野菜 栽培 DVD」と検索すると、ヒットします。


昨日、さっそく届いたので、今日見てみましたが、
ベランダでも栽培できるような感じで、春からやってみようという気になりました(笑)
トマト・キュウリ・小松菜・ミックスレタスの栽培のやり方が登場します。

身近な方がこうしてその能力を世の中に発揮して貢献する姿は、
とても嬉しいものです。

農業とか野菜に興味がある方は、是非お買い求めを!


キャリアカウンセラー小島健一の「日日草枕」

いわのりコーチ と共同で行った「家カフェ」。
無事に開催することができました!
参加いただいた皆様、そして開催を後押しして下さった皆様、
どうもありがとうございます!

・・・と言っても、小島はほとんどお役に立たず、
いわのりコーチのセンス抜群のコーディネイトによるところが、
とても大きかったのです。
写真のウェルカムボードなどなど、手作りの品々が満載でした。

私自身も、主催行事をする上で、ためになることがたくさんありました。
経験値がたまったので、またレベルアップです!

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山口大学から湯田温泉駅に向かう途中にある堪野川。
「ふしのがわ」と表記されていたと思います。
なんとなく京都の鴨川に似ています。
「西京」と言われた土地の雰囲気は川からも得ることができました。


小島健一
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今し方、山口大学に行ってきました。
大学時代の研究室(国史学)の先輩にお会いしました。
なんとエグゼっ子からの偶然の紹介です。
長い年月の流れを一気に埋められるので、人の出会いは貴重です。
私自身も大切な気づきを頂きました。

昨夜は山口本気会に参加。
学生は25人くらいいたでしょうか。
山口の学生さんは非常に元気いっぱいで、頼もしく感じました。

その後、大阪からやってきた現役エグゼ生含めて7名で茶話会して、スーパーホテル湯田温泉宿泊。
やはりスーパーホテルは最高に接客が素晴らしいです。
設備も良いです。
湯田温泉にも久しぶりに入ることができました。

今から宮野駅を目指します。


ブログに書いていないつぶやきはツイッターにて。
「careerwindow」か「小島健一」で検索するとヒットすると思います。

小島健一

今日のOBS「朝感ラジオ」にてお話したことを掲載します。

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今日は「大分の先哲に学ぶ~脇蘭室編~」ということでお話していきます。
脇蘭室は、1764年(明和元年)に日出町の小浦に生まれています。
このコーナーでも紹介しました三浦梅園が脇蘭室の先生で、帆足万里が弟子、
という関係になります。
大坂・京都・吉野に遊学した後、地元の日出で私塾の「菊園」を開いています。
その後、熊本藩に招かれて藩校で教えた後、
鶴崎に移って一生を終える(1814年)まで弟子の教育にあたったんです。



脇蘭室のエピソードですが、彼がつくった塾則に「同約詳説」というものがあり
ます。ちょっと抜粋して紹介します。


一、 学問の本は身を修むるに在り
一、 学問の要は人倫を明らかにするに在り
一、 学問の道は知ると行うとに在り

つまり、修身とは道徳的に立派な人間になること。
人倫とは人として守り行うべき道を大切にすること。
そしてよく知りよく行うということは、吉田松陰も言っていましたが
「知行合一」という考え方で、
頭でっかちにならずに現実社会での実践も大切にしましょうね。
という考え方です。

ここから、現代の生活やビジネスに生かせるヒントはないでしょうか?

私は学生の就職活動をサポートする仕事をしていますが、
今はインターネット上で説明会の予約とか、
企業の採用担当者とやり取りできるので、
「就職活動したつもり」になっている学生さんが多いんですよね。

ではなくて、これは一般の社会人の方にも言えることですが、
現場に足を運ぶ・現場で言葉を交わすことで得られることって
ものすごく多いですよね。
「百聞は一見に如かず」ですから、パソコンの前で仕事した気にならずに、
必ず現場に行って見て来る、ということを期待したいですね。

参考文献
「人づくり風土記44巻」農山漁村文化協会 1998.6

NPO法人大分日伯国際交流協会のホームページ


代表理事の後藤博子先生 と1年前からご縁を頂きまして、

まだ大してお役に立っていないのですが、NPOのお手伝いをさせて頂いています。

後藤先生とは、学生と不定期に「国づくりの会」というものを開いて、

懇親を深めています。


国会議員を経験されたのに、非常に気さくなお人柄で驚きます。

私のような若輩にもお声かけ頂けることが何よりもありがたいです。


私はこちらのNPOで、人材育成の面で、がんばって参る所存です。


今週の月曜日に「朝感ラジオ」でお話した内容です。

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「大分の先哲に学ぶ~福澤諭吉編~」ということでお話していきます。
福澤諭吉と聞いて思い浮かぶものは皆さん何かありますか?

1万円札の肖像のイメージ。
「学問のススメ」を書いた方。
慶応大学の創始者。
中津にゆかりのある方。

このくらいでしょうか。

諭吉は、1834年(天保5年)に生まれて、江戸から明治にかけて、
思想家・教育者・ジャーナリストとして活躍した方で、あまりにも有名です。
はじめは長崎で蘭学を学び、その後、大坂の適塾で緒方洪庵に学び、
江戸に出ます。
そこで、英語の重要性を知って、
蘭学から英語にすぐに切り替える敏感さがあった人です。

「経済」という言葉は福澤諭吉が翻訳し、
他にも、演説、討論、競争、健康という我々が日常使う言葉も、
福澤諭吉の翻訳と言われているんです。


具体的なエピソードで、ビジネスや日常に生かせるものをお伝えします。

諭吉には、一太郎と捨次郎という子供がいて、
それぞれ当時8歳と6歳の2人に「ひびのおしえ」として、
生き方を教えていたんです。
少し長いですが、その一節を紹介します。

「子供とて、いつまでもこどもたるべきにあらず。おひ/\はせいちゃうして一
人前の男となるものなれば、稚きときより、なるたけ人のせわにならぬよふ、自
分にてうがいをし、かほをあらい、きものもひとりにてき、たびもひとりにては
くよふ、そのほかすべて、じぶんにてできることは、じぶんにてするがよし。こ
れを西洋のことばにて、インヂペンデントといふ。インヂペンデントとは、独立
ともうすことなり。どくりつとは、ひとりだちして、他人の世話にならぬことな
り。」
   

「独立自尊」という言葉は福澤諭吉の代名詞ですが、
それを幼いわが子にも教えていたことに驚かされます。
これは、私も高校生や大学生に向けて講演するときに引用するのですが、
結構、少しだけ困っただけでも、人に相談する人、
頼る人が現代は多いように感じます。
なるべく自分自身で解決できるところは解決しないと、
なかなか成長することもありませんので、
ひとりひとりが諭吉の言う“インヂペンデント”を目指すと、
組織も活性化するかもしれませんね。
   
参考文献
「人づくり風土記44巻」農山漁村文化協会 1998.6
「大分県先哲叢書 福澤諭吉 普及版」大分県教育委員会 2002.3

小島健一