今朝のOBSラジオ「朝感ラジオ」
でお伝えした内容です。
***
今日は「健全な精神は健全な肉体に宿る!」というお話です。
ことわざから始まって、なんだかこれからお説教でも始まりそうな感じのテーマですが、
決してそうではなく、話題の本をご紹介できればと思います。
サッカー日本代表の長谷部誠選手が書いた「心を整える」という本です。
今年の3月に発売された本ですが、
今でも本屋さんではトップテンに入るベストセラーになっていますよね。
本の概要をお伝えしますと、去年のサッカーワールドカップはみなさん記憶に新しいと思います。
その時、日本代表のゲームキャプテンを務めていたのが長谷部選手です。
浦和レッズでプレーした後、現在はドイツのブンデスリーガでプレーしているのですが
「勝利をたぐり寄せるための56の習慣」をこの「心を整える」に書いているんです。
例えば、1日30分間は必ず心を鎮める時間を作るとか、
先輩に学ぶとか、若手と積極的に交流するなど、
実践しやすいことが書かれています。
私がこの「心を整える」の中から、ビビっときたくだりですが、
「自分の名前に誇りを持つ」というくだりがあるんです。
なかなか20代の方で言えることではないですが、
長谷部選手は「誠(まこと)」という名前が小さい時に好きではなかったそうです。
今では行動するための規範になっていて、
迷うことがあれば「どちらが誠か?」ということを自問しているそうです。
さて、スポーツ選手が書いた本は、最近かなり出てきましたが、
これほどまでに共感を呼ぶ理由は何なのでしょうか?
あと、我々が生活や仕事の場面で活かせるものは何でしょうか?
共感を呼ぶ理由は「ギャップ」ではないかと私は思ってます。
一流の選手と言えども総じて日常で驚くほどハードなことをしていません。
「え?そんなこと??」という感じなのですが、
しかしそれでも一流の成果を残すことに、
我々は、その在りたい姿・なりたい姿を投影しているのだと思います。
ひとつひとつは簡単な習慣なのですが、
これが継続したり複数こなすのが意外と難しい。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」とよく言いますが、
以前このコーナーでご紹介した「思考の整理学」という本でも、
「足早に歩くと気分が変化して頭をおおっていたもやのようなものが晴れる」
という内容があると紹介しました。
長谷部選手も、サッカーで体を動かして試行錯誤したからこそできた習慣だと私は感じ、
また後腐れないサラッとカラっとした精神を持ち合わせているなと感じました。
我々ができることとしては、家やオフィスににこもりすぎず、
体を動かして鍛えて、まず動く、人と話すということを意識すると、
心が整っていくのかなと思います。