第1308回 地に足のついた意外な戦略を立てるためには。 | 社員とお客のみんなを幸せにするマネジメントのコツ

第1308回 地に足のついた意外な戦略を立てるためには。

僕は、このブログの中でも何度か書いていますが、大の病院嫌いなので(笑)、身の危険を感じるくらいのことがない限り、病院には行きません。


症状が軽いうちに行ったほうがよいっていうのは、わかっているんですけどね。。。汗

病院に行くたびに、「もっと早めに行けばよかったな」って後悔するんですけどね。。笑



昨年は一度だけ病院に行ったのですが、最寄りのかかりつけの病院はいつも混んでいます。

ただ、高熱で2,3日うなされていた状態でしたので、やむにやまれず行きました。



しかも、雨の中。。。。。



雨だろうがなんだろうが、もう病院に行って、抗生剤でも処方してもらわないと、さすがにきついなと思っていましたので、もう死ぬ気でしたね。



病院についたところ、意外だったというか当然の結果というか、診察待ちの患者さんがほとんどいなかったので、すぐに僕の番になり、すぐに診察を終えることができました。


みんな雨だから、今日は病院に行くのはやめとこうと思ったんでしょうね。笑




僕はここから一つの気づきを得て、



病院に行くときには、むしろ天気の悪い時を狙っていこう!



一見すると、なんでそんなことする必要があるの??という疑問がわきますが、ここに至る経緯を考えると、ごく自然な流れだと思います。



人の行動の流れを考えた上での、つじつまの合った戦略だと思います。

#待ち時間を短くする確率を高めるという点で。




外が雨のときには、あまり外にはでたくないなぁって、思う方は多いと思います。

僕も、この病院での一件がなければ、そう思い続けていたと思います。


ですが、「雨になると外出したくなる」という人の行動を逆手に取ることが、

この戦略が有効となる秘訣だと思います。



逆に雨の日は病院はすいているという事実が世間一般に根強く浸透してしまうと、この戦略というのは成り立たなくなりますからね。




その他大勢の人から見て、意外な戦略というのは、考えればいくつも思いつきます。

正攻法な考え方よりも、たくさん出るんじゃないでしょうか。


ですが、意外な戦略というのは、地に足についていないと、まさに机上の空論。

空回りして終わりです。



意外な戦略を立てるためには、むしろ逆に、事実と徹底的に向き合わなければいけません。

そのためには、日頃からの観察力であり、常識と呼ばれるものを疑問視する力じゃないでしょうか。





ちなみに、「病院は雨の日に」から考えれば、



「雨の日は、積極的に営業で外に出よう!」



という応用パターンも考えられます。




「雨の日は外に出たくない」 → 「雨の中、外に出なきゃいけない人は大変だ。」 → 「雨の中、営業に来る人は大変だろうから、ちょっとだけやさしくしようかな。」



こんな風にきっと考えてくれるはず!笑