第1189回 壁を越えるには壁を越える気持ちが必要。
サーカスの象の話です。
象というのは、昔は戦闘で活躍したくらい、なにかあれば強力なパワーを発揮します。
でも、サーカスの象はそんなそぶりは一切見えません。
象を調教するために、小さいころはずっと足に鎖をつないで、逃げられないようにしておくそうです。
そして、大きくなったら、鎖だけつないで、放し飼いにするそうです。
でも、象は逃げません。
鎖だけ足についているだけで、いつでも逃げられるのに、逃げなくなります。
象にとって、逃げるという壁を越える気持ちを、すでに消されてしまっているわけです。
壁を越える力をすでに手に入れているのに、壁を越えようと思わなくなっているのです。
壁を越えるには、まずは壁を越える気持ちが何よりも必要です。