第1027回 伸ばすルール、縛るルール
最近、気づいたこと。
ルールにも、2種類あるんだということ。
僕は、ルールというのは、秩序を保ったり、管理コストを効率化するために、
主に人の行動に制限を与えるものだと思っていました。
でも、そうでもないルールがあるということに気づきました。
ルールがあるからこそ、逆に人が伸びるケースがあると。
例えば、バイクレースのルール改定時のホンダの逸話があります。
うろ覚えですが、ある大会で排気量に制限がかかり、「そんな排気量じゃとても無理だ!」と、参加チームが次々とクレームを出す中、
ホンダだけが違いました。
詳しく言えば、本田宗一郎氏だけが違ったそうです。
「何とかやろうじゃないか」ということをおっしゃって、ついには制限を守ったバイクを完成させ、見事、優勝してしまったという話。
ルールがあったからこそ、逆に、それまでの壁を乗り越えることが出来た例です。
組織内のルールでも、考えれば、こんなルールは作れそうです。
何も知らない新人にとっては、ルールがあるからこそ、るーるから基本を覚え、応用へと発展させる可能性もあります。
ルール作りの奥深さを、改めて感じます。