山があるからこそ、谷があることがわかる。
海から非常に離れて暮らしている人にとって、海とは想像上のものでしかありません。
しかも、文明が発達する以前、まだ情報の交流が乏しかったころには、海というものを想像すら出来ません。
人間の判断の基準として、「比較」するものがなければ、きちんとした価値を見出すことが出来ません。
まさに「井の中の蛙」の状態です。
だから、もし、下り坂に差し掛かっていても、目の前に明かりがさしていない 状態でも、それは必ずしも悲観すべき状況ではありません。
下り坂に差し掛かっていると感じるのは、過去に上り坂があったからこそ。
目の前に明かりが差していないと感じるのは、明かりがさしている時期があったからこそ。
であれば、そんな時期のことを思い出し、なぜそのときは、うまくいっていたのかをじっくり考えてみることも大事だと思います。