Web2.0はエンジニアの都合のよい言い訳にならないか。
web2.0
という言葉が流行っています。
web2.0に便乗した「○○2.0」みたいなネーミングも、いろんなところで見るくらいになったし。
ただ、web2.0というのが、どんな概念なのか、私なりのイメージはありますが、まだ定義が決まっていないというのが現状です。
そんな中で、見つけた説明。これには、思わず「あ、なるほど。」と感じました。
「web2.0とは、永遠のベータ版である」
ベータ版とはつまり、未完成ということ。永遠に完成しないのが、web2.0であると。
例えば、CGMサイトでは、システムを作ることが完成ではなく、ユーザーが書き込みをしてくれることが、ひとつのゴールです。
でも、このゴールは通過点に過ぎず、書き込みがどんどん増えてくれなければいけません。
ではどこまで書き込みが増えれば完成なのか、、、というと、誰にもわかりません。笑
CGMサイトとは、つまり永遠のベータ版じゃないかと。
完成というものがなく、有機的に、サイトによってはインタラクティブに、どんどん成長していくのが、web2.0の根幹をなす考え方であると思います。
でも、これをね、違った見方ができると思います。
永遠のベータ版、っていうのなら、完成させなくてもいいってことになります。(よね?)
SEさん、特にSIerは、常に仕様変更、納期遅れ、デグレーションと戦っています。
そんな中、問題があれば、「このシステムには、Web2.0の概念を取り入れていますから、、」なんて言い訳が出来なくもないわけです。
単に、物を作ることが好きなエンジニアさんにとっては、
「納期が決まっていない」、「方向性は決まっているが、完成像が決まっていない」
といった環境は、働きやすいといえば、働きやすいと思いますが、言い訳を作りやすい環境であると思います。