「社会人基礎力」の普及・促進に取り組む「社基塾」ブログ。 -16ページ目

「社会人基礎力」の普及・促進に取り組む「社基塾」ブログ。

「社会人基礎力」は、経済産業省が提唱している「3つの能力/12の能力要素」から構成されています。「自ら考え、自ら行動し、チームに貢献する自立型人材」への近道です。

自立型人材育成の「社基塾」塾長、古木です。

 まだまだ認知度は低い「社会人基礎力」ですが、もとをたどると平成18年1月20日に発表された「社会人基礎力に関する研究会 中間とりまとめ」に行き着きます。

 座長は、法政大学院教授 諏訪康雄氏です。委員には官庁だけではなく、日立製作所、リンクアンドモチベーション、ソニー、トヨタ自動車など、民間の代表者・人事担当部長も含めて構成されていました。

 諏訪教授は、まさに「ミスター社会人基礎力」と呼ぶにふさわしい活躍でした。「中間取りまとめ」の冒頭「はじめに」も執筆されています。

 その中で教授が指摘されているポイントを取り上げてみたいと思います。
※「 」は引用、→は塾長意見・感想です。

①「職場や地域社会で活躍するために必要な能力は、今まで大人になる課程で『自然に』身につくものと考えられており・・・こうした能力を身につける仕組みのはたらきが相対的に低下してきているように感じられる。」

→核家族化、価値観の多様化などが進むことにより、確かに生きていく上で必要な力が弱まっているように感じられないでしょうか。

②「人が40歳代、50歳代となっても、それぞれの年齢や仕事の内容に応じて必要となる能力であろう。」

→「基礎力」は若い世代にだけ必要なわけではなく、逆に成長していくにしたがって強固な基盤の必要性は高まってきます。

③「こうした能力に明確な定義を与え、意識的な育成対象としてとらえることは大きな意味があると考えられる。」

→確かに言葉の定義が明確になることによって、考え・育成・意見交換などが進んでいくことがあります。

④「人々がいきいきと活躍できる社会を創っていく上で一つの「鍵」となるのではないかと考える。」

→まさに、若者、中高年、女性、起業家、グローバル人材などが、いきいきと活躍できる社会を実現するための「鍵」だと思います。


 これから何回かに分けて、平成18年1月20日に経済産業省が発表した「社会人基礎力に関する研究会 中間取りまとめ」を再確認していきたいと思います。
関心をお持ちの方は、どうぞお付き合いください。

自立型人材育成の「社基塾」塾長、古木です。

 最近、残念ながら中学一年生が殺人事件に巻き込まれるという悲惨な事件が起きてしまいました。年齢が近い男の子を持つ我が身としても、何とか防げなかったものかと残念でなりません。

 このような悲惨な事件は、もう二度と起きて欲しくありません。では、そのために「社会人基礎力」として、何ができるでしょうか。「課題発見力」にて考えてみますと、今回の事件から10項目以上のいろいろな課題が浮き上がってきました。詳細は今後の捜査を待たなければなりませんが、課題のひとつに「加害者が育った環境」があると思います。

 「育てたように子は育つ」 これは相田みつを氏の詩ですが、まったくその通りだと思います。

 もし加害者が「柔軟性」「規律性」「ストレスコントロール力」を身につけていたら、加害者の親がこれらの能力要素を身につけさせるスキルを習得していたらと、残念でなりません。

 日本の教育は素晴らしいと思うのですが、「子どもの育て方」をどこでも教えていないことが気になります。核家族化が進み、おじいちゃん、おばあちゃんにその役割を期待することは難しくなってきています。「社会人基礎力」と同じように、従来は「自然に身につくもの」と思われていましたが、これからは「意識的な育成の対象としてとらえること」になってきているのではないでしょうか。

 いつの日か全国の学校で「社会人基礎力」を教え、それを「職場」だけではなく「子育て」にも活用され、だれもが安心して「生きる喜び」を実感できる社会へと近づけていけたらと思います。

はじめまして。「社基塾」塾長の古木孝典です。


 このたび、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」(3つの能力/12の能力要素)の普及・促進を通して「自立型人材」を育成し、一人ひとりが「働く喜び」を実感できることを目指して「社基塾」を始めました。


 当塾では、「自立型人材」「自ら考え、自ら行動し、チームに貢献する人材」と定義しています。
それを実現する近道が「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」から構成される「社会人基礎力」だと信じています。


「社基塾」は、「ブログ編」と「講座編」から構成されています。


「ブログ編」は、幅広い方々を対象として、「社会人基礎力」を強化していただくことを目標としています。
対象者は、若手(就職活動生・内定者・新入社員・若手社員など)、中堅(係長、主任、チームリーダーなど)、再就職活動者、正社員を目指すフリーター、輝く女性、起業家など、幅広く想定しています。


一方「講座編」の対象者としては、部下/後輩・チームメンバーなどを育成する役割が求められている管理職/リーダーの方々を想定しています。ここでは、「社会人基礎力」そのものの習得ではなく、習得のさせ方/育成方法について、わかりやすく伝授していきます。


 今後は、原則的に毎週月曜日に当ブログを更新していきたいと思います。
少しでもみなさんの「社会人基礎力の強化」「自立型人材の育成」などのお役に立てれば幸いと考えています。


                                「社基塾」塾長 古木孝典