おはようございます、学習塾キャリアパスの石崎です。

 

第7回は高校卒業後の話です。

都立高校に合格したら、進路選びは終わりでしょうか。大学進学を希望するなら、高校合格は次の3年間のスタートです。

文部科学省の2025年度学校基本調査では、大学学部・短期大学本科への進学率は61.4%(過年度卒業者を含む指標)です。おおまかに言えば10人に6人ほどですが、この数字は「高校に入れば6割の確率で大学に合格する」という意味ではありません。専門学校、就職なども含めて進路は多様で、学校・学科ごとに進学の状況も異なります。学校ごとの「大学合格件数」は、1人が複数校に合格することもあるため「卒業生の何%が進学したか」と同じではありません。

大学を考えるなら、高1では英語と数学・国語の基礎、定期考査、学習習慣を整えます。高2では文理や学部を絞り、志望大学の入試科目と高校の履修科目を照合。高3では一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜のどれを軸にするか決め、必要な試験や書類を準備します。推薦系の入試を考える生徒ほど、高1からの評定や活動の記録が重要になります。

学校説明会では「どの大学に何人合格したか」に加え、「卒業生のうち実際に何人が大学・短大へ進学したか」「一般選抜に必要な科目を履修できるか」「進路相談や自習環境はどうか」を質問してみてください。

清澄白河のキャリアパスでは、高校受験の志望校選びと、その先の大学進学に必要な学習を一続きで考えます。高校の名前だけで進路は決まりません。本人が3年間学び続けられる環境を選び、高1から次の目標をつくることが、選択肢を広げる第一歩です。

参考:文部科学省「令和7年度学校基本統計(確定値)」 https://www.mext.go.jp/content/20260327-mxt_chousa01-000048552_10.pdf /東京都教育委員会「令和9年度入学希望者向け冊子」 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/pamphlet2026_japanese
 

 

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