おはようございます、学習塾キャリアパスの石崎です。
今回は第5回目で、都立高校受験する際の滑り止め併願の話です。
「都立が第一志望だから、私立はどこでもいい」。そう考えると、いざ私立に進学することになったとき困ります。併願校は、合格したら3年間通える学校から選ぶことが大切です。
私立高校には、学校ごとに内申の基準や出願相談を設ける「併願優遇」などの制度があります。しかし名称が同じでも条件は学校ごとに異なり、合格を無条件に保証するものでもありません。欠席日数、検定資格、当日の試験、他校との併願条件などを募集要項で確かめ、中学校の先生と相談しましょう。
もう一つ重要なのが手続きです。私立の合格発表後、入学金の納付期限を都立の3月1日の合格発表まで延ばせる学校・入試方式もあれば、先に一部の納付が必要な場合もあります。延納の申請や書類が要るか、納めたお金が辞退時に返るかまで確認します。受験料や交通費も含め、家計の予定表を作ると安心です。
併願校を選ぶときは、①通学が続けられるか、②教育内容と進学先が希望に合うか、③本人が見学して納得しているか、④入試条件と納付期限を守れるか、の4点を確認してください。都立の二次募集だけを「滑り止め」と考えることはできません。
都立と私立では授業料支援の仕組みも異なります。次回は「私立も無償化なら費用は同じ?」という疑問を3年間の金額で考えます。
参考:東京都教育委員会「令和9年度実施要綱・同細目」 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/09/2026091703 /東京都「令和8年度都内私立高校の学費」 https://www.my.metro.tokyo.lg.jp/w/116-20251218-231907031
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