おはようございます、学習塾キャリアパスの石崎です。

 

本日は、当率高校受験のいろは第3回です。

 

都立高校の一般的な全日制・第一次募集では、学力検査だけで合否が決まるわけではありません。学力検査、調査書点、英語スピーキングテスト(ESAT-J)の結果を使います。推薦入試は面接・作文等を含む別の選抜で、学校や学科によって内容が異なります。

学力検査5教科の合計500点を700点に換算し、調査書点300点、ESAT-J最大20点を加える標準的な形なら、合計1020点です。内申の計算では、学力検査を行う5教科の評定をそのまま、実技4教科の評定を2倍して合計する「換算内申」を使います。満点は65点で、これを調査書点300点に換算します。たとえば5教科すべて4、実技4教科すべて3なら、換算内申は20+24=44点です。学力検査350点なら700点換算で490点、調査書点は44÷65×300≒203点。ESAT-Jが仮に12点なら合計約705点です。これは計算例で、合格ラインではありません。

自校作成問題の学校では、国語・数学・英語などで学校が作成する問題を使います。「自校作成だから内申を見ない」という意味ではありません。問題の形式と難度を過去問で確かめ、共通問題の対策と分けて準備しましょう。理科・社会も含め、志望校がどの問題を使用するか確認が必要です。

また、学校・学科によって学力検査の実施教科や比率、実技検査、選抜方法に例外があります。2027年度には、7対3と10対0の両方で算出して高い方を使う選抜を実施する学校もあります。必ず志望校の選抜方法を確認してください。

受験勉強は「中3の冬から」では足りない場合があります。定期考査と提出物で内申を整えながら、5教科の基礎と話す英語を少しずつ積み上げましょう。次回は、その準備をいつまでに終えるか、入試日程を見ます。

参考:東京都教育委員会「令和9年度実施要綱・同細目」 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/09/2026091703 /令和9年度入学希望者向け冊子 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/pamphlet2026_japanese
 

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