おはようございます、学習塾キャリアパスの石崎です。
本日は都立高校受験いろはの第2回です。
「大学に行くつもりなら普通科しかない?」と聞かれることがあります。答えは、目指す大学・学部と高校で学びたいことによります。
普通科の強みは、英語・数学・国語などを幅広く学び、文系・理系を高校入学後に考えやすいこと。一般選抜で複数の大学・学部を受ける場合、必要科目をそろえやすい学校もあります。ただし普通科なら自動的に大学進学に有利になるわけではありません。学校ごとに授業の進度、理科・地歴の選択、補習の体制が異なります。
専門学科には工業、商業、農業などがあり、実習や資格、探究活動を通じて興味を深められます。学んだ分野に関連する大学への進学や学校推薦型選抜で、活動を具体的に語りやすい面もあります。一方、志望が途中で変わり、一般選抜で別分野の大学を受ける場合は、学校の履修科目だけでは不足し、追加学習が必要になることがあります。
比較する際は、学校名よりも「その学校で何を履修できるか」を見てください。大学の入試科目は学部や選抜方式で異なります。行きたい大学が未定なら、興味のある分野を2つ挙げ、各高校の3年間の教育課程表で必要科目を確認するのがおすすめです。
実習が好きで学びたい分野が明確な生徒には専門学科が力を発揮します。進路を広く残したい生徒には普通科が考えやすいでしょう。どちらでも、高1から成績を積み重ね、大学入試に使う科目を早めに把握することが大切です。次回は都立入試そのものの点数の仕組みを解説します。
参考:東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校に入学を希望する皆さんへ」 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/pamphlet2026_japanese
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