おはようございます、学習塾キャリアパスの石崎です。

今日は中学受験の入試方法について大雑把に説明します。

 

中学受験と聞くと「国語・算数・理科・社会を全部勉強する」と思う方もいるでしょう。実際には、同じ学校でも試験日や方式によって受験科目が違うことがあります。志望校を決める前に、入試の入口を知っておきましょう。

■ 私立中学の一般的な入試
4科入試は国語・算数・理科・社会、2科入試は国語・算数が基本です。2科なら勉強が半分で済むわけではありません。国語・算数の配点や得点力がより重要になることがあります。複数の入試回を設ける学校では、同じ学校でも午前・午後や回によって科目、募集人数、合格基準が変わります。

■ 科目や評価方法に特色のある入試
算数1科、英語を使う入試、作文・面接・プレゼンテーションを含む入試などもあります。英語資格による加点や、帰国生向けの条件を設ける学校もあります。ただし「英語が得意だから英語入試が有利」と即決はできません。出願資格、問題の難度、他科目の有無、募集人数を確認しましょう。「特待」と書かれた入試では、合格と特待認定の条件が別になっている場合もあります。

■ 公立中高一貫校の適性検査
東京都立の中高一貫校では、一般枠募集で適性検査等が行われます。文章・資料・グラフを読み、考えを説明する力が問われます。私立の4科入試とは準備の仕方が異なり、学校ごとに報告書の扱いなども確認が必要です。「作文が得意だから簡単」というものでもありません。私立との併願では、両方の対策に使える時間も考えましょう。

■ 受け方を先に狭めすぎない
小4・小5の段階では、特定の1科入試だけに絞るより、国語の読解と表現、算数の基礎を育てておくと選択肢が広がります。小6で志望校が見えてきたら、過去問と募集要項を使い、必要な科目を確定させます。入試方式は毎年変更され得るため、最後は受験年度の学校公式の募集要項で確認してください。

【家庭で確認すること】
・気になる学校には何回の入試があり、それぞれ何科目か。
・資格、面接、作文、報告書などの条件はあるか。
・子どもの得意分野と、対策に使える時間が合っているか。

次回は、偏差値以外に学校を選ぶときの見方を取り上げます。

参考:首都圏模試センターの中学校検索 https://www.onetes.co.jp/db/hensachi/ /東京都教育委員会 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/06/2026061102
※学校別の入試内容は必ず当該年度の募集要項を確認してください。

 

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