こんにちは、塾長です。
英語の学習で大切なことの一つが、音読です。
キャリアパスでは、毎週、講師付きの「英語自習室」を実施しています。
そこで、生徒一人ひとりの学習状況を確認し、それぞれに合った勉強法を伝えています。
「教科書の英文を何度も声に出して読んでいます」という生徒も多いのですが、実は、ただ繰り返し声に出せばよいというわけではありません。
大切なのは、「書いてある英文を、正しく読むこと」です。
「読めているつもり」になっていませんか?
英語の音読を見ていると、意外と多いのが、英文を正確に読めていないケースです。
例えば、
- 名詞の前にある a を読み飛ばしてしまう
- 複数形の s を読まない
- 三人称単数現在の s を読まない
- 過去形の -ed を意識せずに読む
- 単語は読めていても、文の区切り方が不自然
といったことがあります。
本人は一生懸命音読しているのですが、何度も間違った読み方を繰り返してしまうと、正しい英文が身につきません。
音読では「正確に読む」ことを大切にします
キャリアパスでは、音読をするときに、単に「発音がきれいかどうか」だけを見るのではありません。
① 単語の意味を理解する
② 文法を理解する
③ 正しい発音をする
④ 書かれている英文を一語一語正確に読む
この4つを意識します。
例えば、
He plays tennis.
という英文があれば、
「He play tennis.」
と読んでしまってはいけません。
書かれている plays の s まで、きちんと読む。
また、
I have a dog.
であれば、a を飛ばさずに読む。
このような小さな積み重ねが、英語の土台になります。
「正しく読める」ことが「正しく理解する」ことにつながる
英語を正しく理解するためには、まず、書かれているものを正しく読むことが大前提です。
英文の中にある単語や文法の意味を正しく理解していても、実際に英文を読むときに、語句を飛ばしたり、語尾を読まなかったりすれば、英文そのものを正確に捉えることができません。
だからこそ、音読では「速く読むこと」よりも、まずは正確に読むことを大切にします。
最初はゆっくりでも構いません。
「ここに a がある」
「この単語には s がついている」
「ここは過去形になっている」
と、一つ一つ確認しながら読む。
それを繰り返すことで、少しずつ正確に、そして自然に読めるようになっていきます。
正しい音読は、英語の土台になる
音読は、単なる発音練習ではありません。
単語・文法・発音・英文の構造を結びつけるための大切な学習です。
そして、この「書かれていることを正しく読む」という力は、英語だけに限った話ではありません。
国語の文章を読むときも、数学の計算問題を解くときも同じです。
問題文に書かれている条件を読み落とせば、正しい答えにはたどり着けません。
だからこそ、キャリアパスでは、「なんとなく読む」のではなく、「正しく読む」ことを大切にしています。
毎日の音読も、ただ回数をこなすのではなく、
「今日は正しく読めているかな?」
と、一文一文を意識してみてください。
正しく読む習慣の積み重ねが、やがて英語を正確に理解し、自分で使うための土台になっていきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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