定期テストや模試で、
「時間内に終わらない」という声をよく耳にします。
原因は大きく分けて次の2つです。
①文を読むのに時間がかかる
②問題を解くのに時間がかかる
今回はこの2つの問題を克服する勉強法をお伝えします。
① 英文を読むのに時間がかかる場合
共通テストの英語は すべて長文読解。
つまり「読むスピード」が合否を大きく左右します。
そこで効果的なのが 音読 です。
ただし、ただ声に出すだけでは不十分。
音読のポイントは次の2つです。
1.語順通りに意味を取ること
英語は日本語と語順が大きく違います。
多くの人がつまずくのは「日本語に訳してから理解しようとする」ことです。
たとえば、
I bought a book at the store yesterday.
「私は、昨日 その店で 本を 買った」
と日本語の語順で後ろから前に戻って訳す「戻り訳し」をすると、どうしても時間がかかります。
長文はテンポよく読み進める必要があります。
そのためには 英語の語順のまま、左から右へ順番に理解していくこと が大切です。
「I bought」で「買ったんだな」と理解し、続けて「a book」で「本を」、さらに「at the store」で「お店で」と積み上げていくイメージです。
2.単語を瞬時に思い浮かべられるようにすること
英文をスムーズに読めない大きな原因は「単語がすぐに出てこない」ことです。
辞書的に覚えていても、読解中に「えっと、この単語は…」と立ち止まってしまえば、時間がどんどん過ぎていきます。
そこで有効なのが 「音読」です。
文章を声に出して読むことで、
・単語の意味が瞬時に浮かぶ
・文のかたまりごと理解できる
・読むスピードが上がる
といった効果が得られます。
「音読は時間がかかる」と感じるかもしれませんが、毎日1つの長文でも続ければ「読むスピードの貯金」が確実に積み上がります。
その積み重ねが、入試本番で 時間内に読み終える力 につながるのです。
② 問題を解くのに時間がかかる場合
こちらは「慣れ」が必要です。
多くの過去問や模試に触れることで、問題形式や出題傾向に慣れていきます。
ただし、解くだけで終わっては意味がありません。
解きっぱなしにすると、間違えた原因を放置したままになり、同じ問題形式でまたつまずいてしまいます。
大事なのは「なぜ間違えたのか」を振り返ること。
・単語の意味が分からなかったのか
・文法の理解が曖昧だったのか
・設問の意図を読み違えたのか
原因を整理し、自分の言葉で説明できるレベルまで確認することで、弱点は確実に解消されます。
演習 → 復習
このサイクルを繰り返すことが、成績を伸ばす最短ルートです。
まとめ
・音読で「速く正確に読む力」をつける
・単語力を強化して瞬時に理解できるようにする
・過去問演習と復習で「問題形式に慣れる」
この3つを積み重ねることで、「時間内に解き切る力」が身についていきます。
あなたが「英語は時間との勝負」と感じているなら、ぜひ今日から取り入れてみてください。
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