こんにちは、塾長の川口です。

 

英検を受験する際に、「S-CBTと従来型、どちらがいいの?」と迷われる方が増えています。

結論から言うと、どちらを選んでも最終的に得られる資格やスコアは全く同じで、大学の一般入試や高校・大学の推薦出願に活用できます。


また、出題内容・難易度・採点基準も共通 です。

では何が違うのか?それぞれの特徴とメリット・デメリットを分かりやすく見ていきましょう。

 

S-CBTの特徴とメリット

① 多様な受験日程

原則、毎週土日に実施されるため、部活動や学校行事と両立しやすいです。

 

従来型の年3回しかない場合と比べて、チャンスが多く、しかも日程が選べるのは大きな魅力です。
 

② 再受験のチャンスが多い

英検S-CBTの「検定期間」は、4月~7月、8月~11月、12月~3月の3つに分かれていて、同じ検定期間内に最大3回(年間で9回)、同じ級を受験できます。

さらに、従来型と併用可能で、最大12回挑戦できます。

つまり、「あと少しで合格だった」「ライティングが伸び悩んだ」という場合でも、次の試験まで数か月待つ必要がありません。

学習のモチベーションを維持したまま、短期間でリベンジできる点は、受験生に大きなメリットです。

 

出典:英検公式サイト

 

③ 1日で4技能を測定

リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングを1日で受験可能です。

従来型のように「一次試験に合格してから二次試験を受ける」という2段階方式(2日間)ではなく、1回で完結するのが大きな特徴です。

 

そのため、「一次が通るかどうか分からないまま二次の勉強をする」という不安や時間のロスがありません。

 

また、部活動や学校行事、定期テストなどで忙しい学生でも、1日で受け切れる形式は負担が少なく、受験計画を立てやすいのも大きなメリットです。

 

④ 結果発表が早い

S-CBTは受験から約1か月で結果が出るので、従来型(およそ6週間)に比べて短期間です。

 

たとえば、高校や大学の出願締切が迫っている時期には、この短縮は非常に大きな意味を持ちます。

「英検の結果が出るのを待ってから出願書類を完成させたい」といった場合にも、スケジュールに余裕を持って対応できます。 

 

⑤ コンピュータでの受験

S-CBTではすべての問題がパソコン画面上に表示されます。

 

試験の流れはこんな感じです。

【スピーキング】ヘッドセットで録音解答
  ↓
【リスニング】音声を聞き、マウスで選択
  ↓
【リーディング】画面上で選択肢クリック
  ↓
【ライティング】手書き or タイピングを選択可能

※ 出題内容・難易度・採点基準は従来型と同じです。

 

S-CBTがおすすめな人

・従来の試験日程だと予定が合わない人

・早めに資格やスコアを確保したい人

・スピーキングを含めた4技能をまとめて受験したい人

 

S-CBTの注意点

S-CBTを受験できるのは 3級〜準1級のみです。

 

5級・4級・1級は従来型のみになります。

また、S-CBTの会場は「テストセンター」のみで開催され、学校や塾では実施されません。

 

従来型の特徴

①試験日程

年3回(6月・10月・1月頃)に実施されます。
 

②試験方式

一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)と二次試験(スピーキング/面接形式)です。

一次に合格しないと二次を受けられません。

 

③合格発表の流れ

一次試験の結果:約3週間後

二次試験の受験まで:約2週間

二次試験の結果:約9日後


➡ 最終結果が分かるまで 約6週間 かかります。
 

④会場

学校や塾なども試験会場になるため、学生であれば比較的慣れた環境での受験が可能です。

 

S-CBTと従来型のまとめ

 

どちらを選ぶ?

・日程の自由度・短期間でスコアを確保したい場合 → S-CBT

・慣れた会場・対面の面接方式で受けたい場合 → 従来型

お子さんの受験予定や部活動のスケジュールと照らし合わせて、最適な方式を選びましょう。


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