こんにちは!
本日の講師日記を担当する谷口です!

2回目ということで、何を書こうか悩んでいます

先週、玄関のドアを開けると、何者かの足跡が車の屋根についていました

誰のか分かった方は教えてくださいw




さて、私は偉人の伝記が好きで、その人生をよく想像します

学校での歴史は年号や単語ばかり覚えさせられますが、本当はそれは学びではありません
単に暗記だとすると、パソコンにかないません

なぜ、歴史を学ぶのか?

いろいろな考えがありますが、私が思う歴史を学ぶ価値は、歴史上の人々の人生を疑似的に体験し、自分の経験値を得ることだと思います
これは、ビスマルクの残した言葉「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」にも通じるかもしれません



前置きが長くなりましたがその中で、今日は伊能忠敬について少し紹介できればとおもいます

自分も、伊能忠敬は日本地図を高齢で歩き回って作成した人という認識しかなく、実を言うとあまり興味がありませんでした
ただ知るほど非常に魅力的で、少し調べると知りたくなると思いますよw 商人だったの村長になり武士の位までになり、出世したかと思えばすべて投げ出し日本中を歩き回る
すでにただモノではないですよねw
ここでは少しだけ紹介したいと思います


【エピソード】

地図を徒歩で測量したのは、言うまでもなく知っているかとおもいますが、第一次測量で北海道で測量をした際のことです
江戸時代の北海道ですから非常に道は険しいわけで、更に一回目の測量のため、準備も万全でなく、測量不可能な海岸線が出てきます

ここでの感動ポイントは、測量できない海岸線は想像でも書き込まず、歩ける場所を地図にしたという点です

一見すると当たり前に思うかもしれませんが、想像で雰囲気良く描いたほうが地図の仕上がりも良く評価も上がるかもしれません
ただし、想像はあくまで想像で実際と異なります
これは次に正確な測量をされたら、かえって測量技術のレベルを疑われるかもしれません、或いは次回以降、正確に測ろうという意欲が薄れていく可能性もあります

技術系の仕事をしていますが、事実を事実のままというのは今の世の中では中々難しいものです
ただ、想像や良い風に取り繕っても事実は必ずバレます
建前や体面を大切にし過ぎずにw


【名言】

伊能忠敬の名言で特に心に残ったものとして、次のものがあります
ここでは紹介だけにしておきます

『人間は夢を持ち前へ歩き続ける限り、余生はいらない』

長くなりましたが、そこまで有名でない人物でも名前が残ってる以上、少なからず魅力があり学びがあります
梅雨の時期、読書で歴史の人物と語り合うのはいかがでしょうか
ブログでも機会があれば、鍋島閑叟や島秀夫なども紹介できればと思います

学習塾キャリアパスのホームページもぜひご覧ください!
https://www.careerpath.tokyo/