こんにちは！講師の河野です！
段々と暖かい日が多くなってきましたね☀️
中学3年生のみなさん、先日都立高校入試の結果発表がありましたが、本当に本当にお疲れ様でした！
皆さんの進路がより良いものとなるように願っています！！
私は、毎週月曜22時に、NHKで放送される「映像の世紀 バタフライエフェクト」を家族で観ることが趣味なのですが、3月4日に、ガザ侵攻や中東戦争の内容を中心とした放送がありました。
そこで今回は、このことについてお話ししたいと思います。
イスラム教とユダヤ教は長い間対立しており、1948年にイスラエルが建国を宣言したことから、両者の間でパレスチナの領土を巡って戦争が起こり、これが1973年まで4回繰り返されます。これが「中東戦争」です。
1993年、オスロ合意によって両者の間で和平が結ばれますが、1995年には当時のイスラエル首相がユダヤ人強硬派によって暗殺されてしまい、その後イスラエルにてテロが発生します。
よくニュースで名前が挙がる「ハマス(ハマース)」は、イスラム教の組織であり、これより前から活動を開始していました。
また同じくよく名前が挙がる「ガザ地区」は、実は2007年ごろからハマスとイスラエルの間の戦争の中心地でした。2011年にハマスが一時弱体化すると、イスラエルはガザに侵攻を開始します。
ドナルド・トランプ政権時のアメリカは、現在よりもイスラエル寄りだったとされており、両者の関係はさらに悪化していました。
そして2023年10月に、今度はハマスがイスラエルに大規模な奇襲攻撃を仕掛け、現在まで戦争が続いています。
ロシアによるウクライナ侵攻が終結しないまま、ガザ侵攻が始まり、平和についてよく考えさせられると感じています。これらの戦争が終結するのは難しいことだと思いますが、いつか平和的に解決することを願っています🕊️
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