こんにちは~、学習塾キャリアパスの石崎です。
表題の件ですが、最終応募倍率が出ました。
令和6年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況)|東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp)
朝日新聞の記事では普通科は1.38倍で、現行の受験制度になってから過去4番目の倍率の低さのようです。
内申点は既に決まっているので、あとは当日、何点取れるかだけです。
当塾でも都立過去問題演習を実施していますが、その中で気付いたこと、
・記述が苦手な生徒が多い
それもどちらかと言うと心理面から抵抗があって書けていないのかな?と感じることが多いです。それと設問に書かれていることに対応していないケースが多いです。
心理面の抵抗は、いわゆる過去問題集に書いてあるような、大人が作った素晴らしいお手本のように書かなくてもいいんだよ、といったところが大きいかと思います。自分なりに考えたこと、感じたことをまずは書いてみよう、である程度書けるかな、と。
それから設問をちゃんと読もうという話は、例えば国語の200字作文では「具体的な体験や見聞も含めて」と設問に書かれていることが多いです。どうしてもわかりやすい体験という言葉に引っ張られて、そんなの無いよ~、って思ってしまったいたりします。見聞でもいいので、親から聞いた、友達から聞いた、ニュースで聞いた、どっかでそんな記事を読んだ、といったレベルで良いです。
あと社会の記述もⅠ(文章)とⅡ(表やグラフ)でⅡだけについて書いてしまっていたりします。Ⅰを元にⅡを読んで、ⅠであることはⅡのグラフから読み取れる関係性を書いていく必要があります。なので、Ⅱのグラフや表についてだけではなく、ⅠはⅡから読み取れる、って書く必要があります。
あと、6日、記述問題に苦手意識を持っている生徒はちょっと見直してみよう!おそらく、ちょっとした気づきで10点、20点を上げられる可能性があるのは??