おはようございます、江東区清澄白河にある個別学習塾キャリアパス講師の石崎です。

 

 キャリアパスの講師は月に1度の講師会(正確には1.5か月に一度くらいかな、、、)と講師の人事面談を実施しています。年度初めは人事評価シートの作成を人事面談でします。その中に「スキル評価項目」というものがあり、何らかの勉強を頑張ること(英検や漢検の資格を取る、中学受験算数を教えられるようにする)が課されます。理由としては「大学入学がゴールではなく、大人になっても学びが大事」だからです。生徒から見て過去の蓄積(大学受験までの勉強)を吐き出すだけの授業と講師自ら学んでいて、同じ学ぶ気持ちを共有できる成長している講師ならどっちがいいでしょうか?生徒が宿題があまりできずに「忙しかったから」と言い訳をしたときに、忙しい中でもなんとか時間をやりくりして学びを止めない講師であったほしいと思います。

 

 さて、自分はどうなの?と言われると、勉強していますよ!www

塾経営の一方で、中小企業診断士の資格を活かして経営コンサルをやっている関係上、経営に関する書籍、塾に役立つ書籍(最近では作文講座)などなど毎月5冊以上の本は読みます。

 

 今は経営コンサルの仕事に関する知識の仕入れとして観光検定の勉強をしています。まず、テキスト(400ページ以上ある)を読み終わり、今は問題集を解いています。ほんとは知識を仕入れることが目的なので資格まで取る必要はないのですがテキストを読んだらなかなかおもしろく、資格を取っちゃおう、と思って問題集を購入しました。

 

 

 さて、観光検定が面白いですよ、ということをお伝えしたくてこれを書いたわけではありません。私も知らなかったですが、今の日本は『観光立国』を目指しているのですね!

遠い昔、社会の教科書に資源のない日本は資源を輸入に頼り、それを加工して輸出する「加工貿易国」であり、ものづくりの日本として生計を立てていると思っていました(とはいえ、サービス業の方が比率は大きい)。

 

 インバウンド施策もさかんでコロナ禍も明けて、日本に外国人が多くなりましたね。ビジネスの方向性もめまぐるしく変わっています(例えば、医療系機器関係会社はコロナが明けて売上急落など)。

 

 いろんなアンテナを張っていないとあっという間に取り残されてしまいます。いろんなことに興味関心を持ち、何かで知るきっかけを得る。さらに興味関心を持てば、自ら学びに行く。といったことをキャリアパスの講師は子供たちに伝えていきたいと思います。