こんばんは、学習塾キャリアパス講師の石崎です。学習塾キャリアパスは江東区清澄白河にある個別指導塾です。

 

表題の件について本日時点での最新版を作成しました。

 

データは比較しやすいように卒業生100名あたりに換算した数値です。実数は卒業生/100を掛けてください。

あと中学受験では首都圏模試の偏差値、高校受験のある学校はV模擬の偏差値を記載しました。なお、偏差値は受験方法は複数あったり、男女別で異なるケースもありますが、一番受験者数の多い試験の偏差値を掲載しています。男女別は平均値にしています。

 

※100名あたりといっても複数合格をしていることが多いため数値の合計は100を超えます。

 

なお、進学実績や偏差値は上記通りですが、数字だけでは見えないところもありますのであくまでも参考程度にご覧ください。

それぞれの学校の特徴は押さえておく必要があります。

 

 上記の記載はわかりやすくるために早慶上理、GMARCH、日東駒専とよく言われるくくりで掲載しています。そのため、津田塾、日本女子、東京女子などの私立女子大御三家が入っていません。また、薬科大学などの医療系大学や芝浦工大、東京農大などの理系で、よく聞く「カテゴライズ」に含まれない、いい大学なども抜けています。

 

 かえつ有明や江戸川女子は大学附属ですが、進学校として附属大学に繰り上がる生徒はほぼいません。一方で芝浦工大付属や日大一は附属大学に上がる生徒が多いです。

 

 科学技術高校は理系の大学進学者が多く、文系の多いGMARCHや日東駒専の進学者は少ないです。また、学校が推薦や総合型入試での受験に力を入れていますため、1人当たりの受験校が少ないため数字は低く見えます。

 

 偏差値面では安田学園が高校受験で行く方が行きやすく見えます。よく雑誌などで「お買い得な学校」に見えるかもしれませんが、大学進学実績も中高一貫校だからこそ鍛えられる部分も多いです。そのため、安田学園はそれなりの進学実績が出ていますが、高校から入っても安田学園に行っていれば、それなりの大学に行けるなど安易に考えない方が無難でしょう。

 

 都立高校は現段階では2022年まで掲載されていないため、22年と記載しています。1つに気になるのは22年深川高校の合格実績が20年、21年と比べ跳ね上がっています。そのため、23年実績がどうなのかをウォッチする必要があります。