むかしむかし、ですが私がまだ小学生の低学年のころのお話です。


学校の宿題で「親の職業」を知るという宿題が出ました。親に仕事について

ヒアリングをしてくる、というものです。


私はその宿題をやるのをすっかり忘れていて、そんなときに限って先生に

指されたりします。




先生「お父さんの働いてる場所はどこ?」

私「■■です。」→■■は当時住んでいた地名


先生「あら、自営業?なにかのお店?お寺とか?」

私「髪の毛はあるのでお寺ではないと思います。」


先生「あらそうなの。。。」

それ以上の追及はなかったのですが、すべてお見通しだったのでしょうね。




友人A「お父さんは●●まで電車で毎朝通勤しています。大きな会社です。

お仕事は大変みたいですが、一生懸命家族のために働いています。」



Aのお父さんは「りっぱだなぁ~」って思って聞いていました。


でも、よく考えたらAは同じ社宅の同じ棟に住んでいるんです。先生は家庭訪問など

でどこに住んでいるかなんて知っているはずですし。



父は仕事の話を家ですることもなかったので、小学生の私にとっては父はどこで

どんな仕事をしているのか、はまったく知りませんでした。私みたいな子供は毎朝会社

に行くためにわざわざ電車に乗るなんてことも知りませんでした(子供にとっては電車

に乗ること自体が特別だったので)。


子供にとって何に興味を示すかはわかりませんが、何気ない仕事の話でもけっこう

新鮮だったりするかもしれませんね!